直近IPOのエブレン(6599)がストップ高していましたので、今度はこちらの会社を調べてみました。
エブレンは
・産業用コンピューターや周辺機器の製造販売を行っている
・社長はいぶし銀
・業績にそこまでのインパクトなし
こんな印象でした。
それでは、簡単にご紹介していきましょう。
直近IPO エブレン(6599) 会社概要
まずは会社概要になります。
エブレンは、エレクトロニクスブレインズの略みたいです。
そして産業用電子機器や工業用コンピュータの設計・製造を専門とする会社です。
●産業用コンピュータ及びその周辺製品の販売
エブレンは、この大きな産業用コンピューターに組み込むソフトや周辺機器を販売しています。バックプレーンとは、様々な情報を円滑かつ正確に伝達するための要の存在です。
●当該事業の応用分野
エブレンが販売しているコンピューター周辺機器は実に多くのものに関連しており応用分野は多岐にわたっています。
ちなみにエブレンの強みは、設計開発力らしいです。
つまり、エブレンは強みである開発力を生かして産業用コンピューター周辺機器等を設計し各方面に販売している会社ということになります。
現在東京の八王子に本社をかまえており、2019年度時点で社員数17名となっています。2020年8月25日時点での時価総額は、76.5憶円でジャスダック上場です。
う~ん、社長も渋い・・・
マザーズのような派手な感じはしませんが、いぶし銀のような雰囲気を醸し出しています笑
直近IPO エブレン(6599) 決算
次にエブレンの決算をみてみましょう。
決算説明書はなかったので株探から抜粋。
2021年通期予想は、2020年よりはいいですが過去と比較してそこまで良いわけではなさそうです。第一四半期決算進捗率は45.3%と計画は順調な気配です。
ただやはり、いぶし銀のような雰囲気が否めません・・・笑
直近IPO エブレン(6599) チャート
最後にエブレンのチャートをみてみましょう。
本日ストップ高となっており、上場来高値が視野に入りました。5,000円を超えるかどうかが焦点となっています。
5,000円を超えれば青天井コース入り、超えなければ調整入り。
注目です。時価総額が低いため、飛ぶことはありえますが、いかんせんいぶし銀なのでバブルにのっかってる感が否めません笑
まとめ
いかがだったでしょうか。
エブレンは産業用コンピューターや周辺機器の販売をしている会社であり、応用分野も多岐にわたっており需要は高そうです。
しかしながら、業績にそこまでのインパクトはなく、社長もいぶし銀です。
単純にIPOバブルに乗っている感じが否めません。
ただし、応用分野が広いので、何か提携などの材料が出てくれば面白いかもですね!!
以上です。参考になれば幸いです。
なお投資は自己責任でお願いします。