最近マザーズに上場したGMOフィナンシャルゲートという会社があります。
GMOグループの会社ですが、IPOの中ではチャートが強いため調べてみることにしました。
GMOフィナンシャルゲートとは
・キャッシュレス事業の会社
・IOTやDXといった好テーマにも関連あり
・チャートは時価総額500憶円ラインでどうなるか
こんな特徴がありました。
それでは簡単にご紹介していきます。
直近IPO GMOフィナンシャルゲート(4051) 会社概要
まずはGMOフィナンシャルゲートの会社概要です。
GMOグループで、キャッシュレス決済事業を手掛けている会社になります。設立は1999年で、2020年にマザーズに上場しました。
2020年8月30日時点で時価総額は467憶円となっています。
事業内容はキャッシュレス決済ですが、強みとしてワンストップでサービス提供している点が挙げられます。GAテクノもそうでしたが、最近はワンストップサービスが提供できる企業は強いなという印象です。
またキャッシュレス市場は、国策でもあり今後一層の伸びが期待されます。2019年時点で対面キャッシュレス市場は約80兆円であり、2025年には118兆円となり桁が違いますね。
そもそも現在流通しているキャッシュをレスにするということなので、市場規模が段違いです。
またコロナ禍においては、よりキャッシュレス市場が拡大していくものと予想されます。今でもお金はトレーでのやり取りになったりしていますから、アフターコロナでの伸長市場といえるでしょう。
25%以上の営業利益成長の継続って、すごいですよね!
この次世代決済ソリューションも良さげです。
新規事業の拡大及び既存事業の伸長による成長戦略となっています。
市場自体の伸長もあり、キャッシュレス事業以外もDXやIOTなど好テーマにものっていますので期待できそうな会社であることがわかりました。
直近IPO GMOフィナンシャルゲート(4051) 決算
次にGMOフィナンシャルゲートの決算をみてみましょう。
通期予想は、上方修正となっています。コロナの影響も限定的とあり、期待できます。毎年売上と利益を伸ばしている会社ですので、今後にも期待ができそうです。
※キャッシュレス決済端末は多業種に提供しており、外食やサービス業の落ち込みがあったもののスーパーやドラッグストアでの伸長でカバーしたようです。リスクヘッジも出来ていますね。
直近IPO GMOフィナンシャルゲート(4051) チャート
最後にGMOフィナンシャルゲートの日足チャートをみてみましょう。
強い上昇トレンドを形成しております。時価総額は冒頭で書きましたが、467憶円となっています。
13,000円付近が時価総額500憶円ラインですので、ちょうど500憶円ラインで跳ね返された印象があります。
この500憶円ラインを突破するか否かが焦点となりそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
GMOフィナンシャルゲートはキャッシュレス事業会社でありその他のテーマ性もいいでしょう。キャッシュレスは国策でもあり、今後も大幅な市場拡大が見込まれます。
チャートは目下時価総額500億円ラインで調整を挟む可能性を示唆していますが、決算も良く成長可能性もあるので、今後も注目すべき企業です。
また成長可能性に関する資料を出してくるIPOは期待できる企業だと勝手に認識しております笑
以上になります。本記事が参考になれば幸いです。
なお投資は自己責任でお願いします。