東証一部に上場しているダイヤモンドエレクトリックHD(6699)という会社の株価が急騰していましたので、これまでの株価推移と決算状況などを調べてみました。
ちなみに株価急騰の理由は
・2024年3月期決算における中計を発表したから
です!
それでは簡単にダイヤモンドエレクトリックHDについてご紹介していきます!
Contents
ダイヤモンドエレクトリックHD(6699) 会社概要と株価
まずはダイヤモンドエレクトリックHDの会社概要からご紹介します。
東証一部に上場している会社で、ダイヤモンド電機株式会社と田淵電機株式会社をグループにもつ持ち株会社ですね。時価総額は2020年9月11日時点で、60憶~70憶円程度となっています。まだまだ小型。株価は3連続ストップ高中で、879円。
事業内容は、自動車機器事業、電子制御機器事業及び附帯関連する一切の事業を行う子会社等の経営管理及びそれに附帯又は関連する業務となっています。
ちなみに、ダイヤモンド電機は、自動車機器事業(自動車点火用コイルの開発)と電子機器事業(電子制御部品)を行っています。また田淵電機は、電子機器事業や太陽光発電パワーコンディショナーなどを開発しているようです。
ダイヤモンドエレクトリックHD(6699) 決算について
次に、ダイヤモンドエレクトリックHDの決算をみてみましょう。
通期予想、3ヶ月決算ともに厳しい状況です。。。
決算短信をみると
× 自動車機器事業 → アジアでの販売が不振、アメリカ等の工場がロックダウン影響
〇 エネルギーソリューション事業 → 昨年発売した新製品が好調
× 電子機器事業 → エアコン等の販売が不振
コロナの影響を受けています。
ダイヤモンドエレクトリックHDの決算状況が厳しいなか、株価はなぜ急騰したのでしょうか。それをみていきましょう。
ダイヤモンドエレクトリックHD(6699)株価推移と急騰理由
今回ダイヤモンドエレクトリックHDの株価が急騰した理由がこちらになります。
2024年3月期決算において、売上高1,000憶円、営業利益6%を目指すという中計を発表したことで、株価は急騰しました。
他にも「IOTを軸とした新規事業の創出」や「希望退職者の募集」なども挙げています。
それでは、チャートはどうでしょうか。
月足チャートをみると、底値圏に位置しています。ストップ高の連発で、やや上がってしまった印象ですが、月足でみるとまだまだ底値圏です。
業績が変わってくるのであれば投資妙味があるかもしれませんね。
ダイヤモンドエレクトリックHD(6699) 株価と決算まとめ
いかがだったでしょうか。
ダイヤモンドエレクトリックHDの概要、株価推移などをみてみました。株価は底値圏に位置しており、ここから業績が変わってくるとしたら注目したいですね!
IPOしてまだ浅いので、セカンダリーを目指すことも考えられそうです!
以上になります。本記事が参考になれば幸いです。
なお投資は自己責任でお願いします。