むぎちゃんのカブログです!
だいぶ食らってますよ・・・泣
マザーズ暴落の理由を知りたい。。。
新興市場のマザーズやジャスダックが暴落しています。これに対して日経平均はそこまで影響を受けていないように感じます。これはなぜでしょうか。気になりますよね。
そこで本記事では
マザーズが暴落している理由について考察
してみました!
・マザーズだけが暴落している理由を考察
・この暴落を不思議に感じている方向けの記事
マザーズ銘柄をひとつも持っていないにも関わらず被弾していますが、気を取り直して暴落の理由を考えてみましょう。
本記事を読んでいただければ、なぜ日経平均は下がらずマザーズが暴落しているのかを知ることが出来るでしょう。
マザーズが暴落している理由
まずは本日2020年10月26日のマザーズはどうなっていたのでしょうか。
-4%に迫る下落となっています。先週の木曜日・金曜日から大きく下落しています。これはもうちょっとした暴落と言っていいと思います。
これに対して日経平均株価はどうなっているのか。
・・・たいして下げていませんね!同じ株式市場であるにも関わらず、こうも違ってくるのでしょうか。
さてそれではマザーズだけが暴落している理由を考えてみましょう。それは下記3点の理由だと考えられます。
①日本銀行の買い支えがない
②下げた時の優待目的買いや配当目的買いが入らない
③個人投資家の売買が多く、信用買いも多い
これをひとつひとつみていきましょう。
※なお過去の暴落で被弾した記事はこちら。
マザーズが暴落している理由①
まず理由のひとつとして、「日銀の買い支えがない」点が挙げられます。
日本銀行の役割は色々とありますが、金融緩和政策の一環としてETFやREITなどを積極的に買い入れていくことになっております。これは、金融市場の安定を図るという目的があるようです。
日経平均株価が下がらないのは、日銀の買い支えがある点は見過ごせません。もちろんいつも買っているわけではないですが、支えがあるという安心感は担保されています。
その点、マザーズにはこうした買い支えはありません。ですので、暴落した時に買いが入ってこないのです・・・。
結果として、買いが入らず下落していくのです。
マザーズが暴落している理由②
次の理由として、「下げた時の優待目的買いや配当目的買いが入らない」という点があります。
日経平均株価に代表される多くの東証一部の銘柄の中には、魅力的な配当(オリックスやKDDI等)がある銘柄が多くあります。そうした銘柄が下がってくると、優待や配当狙いの買いが入ってきて、買い支えが入ります。
一方で、マザーズなどの新興市場は成長優先企業が多いため配当や優待が満足に提供出来ている企業が多くありません。割高感のある銘柄も多く、暴落した時に上記のような買い支えが入らないことが想定されます。
結果として買い支えが入らず、下落していくだけ・・・となります。
※ちなみに優待記事を書いてみましたのでこちらも参考にしてください。
マザーズが暴落している理由③
最後の理由として、「個人投資家が売買の中心で、信用買いも多い」という点が挙げられます。
マザーズやジャスダックは、時価総額も低い個別銘柄が多いです。そうした銘柄は外国人投資家や機関投資家はあまり買ってこず、個人の売買が多くなりがちです。さらに信用取引を使って買っている個人投資家が非常に多いことは上記図から明らかです。
暴落した時に、個人投資家の信用余力がなくなることは容易に想定され、結果として損切や追証を余儀なくされ更に下落していくという理論が組み立てられます。
個人投資家の売買が盛んなので、損切する投資家が多ければ当然買いは入りませんね。下げ止まるのを待ってから、入るという投資家も多いことから下落に歯止めがかかりません。
以上がマザーズが暴落している理由の大きな3点です。
加えて他にも、下記の点が考えられますので補足しておきます。
マザーズが暴落している理由補足
・直近の高値抵抗線にタッチした
・直近の売買代金が過去最高(バイイングクライマックスの可能性を示唆)
・割高感のあるグロース銘柄が大半を占める
主にテクニカル面での理由ですが、上記の理由もあるでしょう。
※信用取引の怖さは下記記事で考察しています。
マザーズが暴落している理由 まとめ
いかがだったでしょうか。
マザーズが暴落している理由がなんとなく分かっていただけましたか。
自分はマザーズ銘柄を全く持っていないにも関わらず被弾していますが・・・泣
あらためてマザーズが暴落している理由をまとめます。
①日本銀行の買い支えがない
②下げた時の優待目的買いや配当目的買いが入らない
③個人投資家の売買が多く、信用買いも多い
暴落はいずれやみ、また上昇するはずです!
今は耐えながら待つべきでしょう。
そして下げ止まりを確認して、買いをスタートさせることが賢明だといえるでしょう。
トレードの参考になれば幸いです。
※なおこうした暴落が怖い方、現金を使わずにリスクの少ないトレードを行いたい方は下記のポイント投資がオススメです。