はじめまして!むぎちゃんのカブログです。
世界は平和を保っていますが、いつどこで戦争が起きても不思議ではありません。戦争とはいえないまでも内乱や紛争などはなくなることはありませんよね。
世界の治安が乱れると、当然多くの株がリスク回避から売られていきます。しかし、そんな中上昇する株があります。
それは「防衛関連株」です!
どんな銘柄が防衛関連株か知りたくありませんか?
世界の治安が悪化した時に、防衛関連の株を知っていればすぐにリスクヘッジで買いを入れることが出来ますよね!
今回は、2020年大発会前に治安が悪化したことで、ストップ高をつけた防衛関連株をご紹介していきます。実際に上昇した株を知っておけば、すぐにアクションを起こせますよね!
それではみていきましょう。
防衛関連株とは?
防衛関連株とは、戦争やテロなど特に自国に関係するような非常事態が起きた時に、これを守る設備や防衛する何かを有している会社のことです。
2020年の年明けから、アメリカと中東の関係悪化により、防衛関連株が軒並み上昇したのは記憶に新しいところです。こうした地政学リスクが高まった時に買われる株が防衛関連の株なのです。北朝鮮がミサイルを飛ばした時も動意してくることが想定されます。
実際に、大発会でストップ高した防衛関連株はこちらになります。
・細谷火工 (4274)
・豊和工業 (6203)
・石川製作所 (6208)
・日本アビオ (6946)
・重松製作所 (7980)
この5銘柄が買われていましたので、防衛関連株を買おう!と思ったら、まずはこちらをチェックしておきましょう。
各防衛関連株を簡単にご紹介
細谷火工(4274)
まずは、ジャスダック上場の細谷火工になります。
こちらの会社は、「火工品」と呼ばれる火葉を使用して加工した品物を作っています。実際に治安が悪化した時に、ストップ高をとっています。1,000円程度だった株価が一瞬で1,500円付近まで上昇しています。
ホームページにもありますが、火工品にも色々とあります。火工品は火薬や爆薬を使った製品であるため、だれでも作れるわけではなく、「火薬類取締法」によって許可された会社だけが作ることが出来るようです。
防衛関連株の筆頭となりますので、必ずチェックしておきましょう。
豊和工業 (6203)
次に、東証一部上場の豊和工業です。
こちらの会社は産業用機械の老舗企業です。防衛車両や火器などを作っており、まさに防衛関連株と言えるでしょう。実際に2020年大発会ではストップ高をつけて上昇しています。
決算説明会資料をみると、もろに「防衛の一端を担う技術」と書いてあります。こちらの会社も要チェックです。
石川製作所 (6208)
次に、東証一部上場の石川製作所になります。
こちらは、段ボール製函印刷機や電子機器、防衛機器を作っている会社になります。こちらも実際にストップ高をつけています。これまでとほぼ同じチャートですね。
ホームページをみると、当社の技術は国の防衛に貢献しています、との記述があるのみでどんな製品を作っているかは出てきませんでした。しかし、株価は実際に上昇していますので、こちらのチェックしておく必要があるでしょう。
日本アビオ二クス(6946)
次に、東証二部上場の日本アビオニクスです。
こちらの会社は、防衛システム用機器・装置の開発・製造・維持や、宇宙・防衛製品、産業機器などに採用される製品を作っています。防衛省向け製品が4割もあるようです。実際にストップ高をつけて上昇しています。
陸・海・空の安全を守る防衛システムを作っているようです。こちらもチェックしておきましょう。
重松製作所 (7980)
最後に、ジャスダック上場の重松製作所になります。
こちらは、産業用防毒マスク首位の会社となります。他にも防塵マスクや防護服なども作っており、まさに防衛関連株ですね。こちらも治安が悪化した時に、ストップ高をつけて上昇しています。
他にも色々な製品がありますね。チェックしておきましょう。
防衛関連株まとめ
いかがだったでしょうか。
防衛関連株のチャートは軒並み同じ形をしていますね。興味深いのは、実際に治安が悪化する前から、チャートが買われ動意づいている点です。地政学リスクが高まってきているのを事前に察知していた人がいたのでしょうか。気になるところです。
それでは、改めて銘柄をまとめます。
・細谷火工 (4274)
・豊和工業 (6203)
・石川製作所 (6208)
・日本アビオ (6946)
・重松製作所 (7980)
地政学リスクが高まっている!と感じたら、まずはこれらの銘柄をチェックしましょう。人より先回りして買うことが出来れば、すぐに利益となるでしょう。
なお投資は自己責任でお願いいたします。本記事が参考になれば幸いです。