テクニカル分析

株価のリバウンド狙いのタイミングを考えてみた!

はじめまして!むぎちゃんのカブログです。

株式投資は安くなったら買い、高くなったら売りが基本原則です。

しかしながら、時に不祥事や増資などで株価が大幅に下落することがあります。

これは、とても安く買えるチャンスでしょうか?

それとも、まだまだ下げる途中でしょうか?

株価が大幅に下落した時に株価のリバウンド狙いの買いが入る、と言われたりしますが

それはいったいどんなタイミングなんでしょうか。

本記事では、過去に暴落した株価がどのようにリバウンドしたのかを考察していきます。そしてそこからリバウンド狙いのタイミングを考えていきます。

本記事を参考にしていただき、美味しくリバウンドをいただきましょう!

スポンサーリンク

株価のリバウンド狙いとは

それでは株価のリバウンド狙いとはいったいどんなものか簡単にご説明します。

出典:株探出典:株探

 

こちらは2020年度の日経平均のチャートです。この赤丸で囲った16,358円のポイントが底値となりました。そこから見事にリバウンドしています。

株価のリバウンド狙いとは、まさにこの底値付近を見極めて、買いを入れることなんです!

・・・できるでしょうか笑

大変難しいです。

一応、底値と思われた判断材料をいくつか記載しておきます。

・2016年度の日経平均の抵抗線があった

・底値圏で出来高が増大

・中期移動平均線から乖離している

・直近高値から約30%下落

判断材料があったとしても難しいですが、一応目安にはなりますね。

こうした材料から、底値圏をあてリバウンド狙いをとることで利益がみえてきます。

スポンサーリンク

株価のリバウンド狙いのタイミングを図る

それでは、過去の暴落した個別銘柄がいかにしてリバウンドをしたかをみていきましょう。そのリバウンドのタイミングがわかれば、今後にいかせますね!

(4592)サンバイオ 株価リバウンド狙い

まずは、サンバイオのリバウンド狙いのタイミングをみてみましょう。

出典:株探出典:株探

 

とんでもない暴落ですね。バイオ株はこれが怖いです。経緯はおいておいて、直近高値12,000円から株価は4連続ストップ安となりました。

寄付きが2,401円となり、下落率は80%となりました。すさまじい下げです。しかしそこから高値2,880円となり約400円もリバウンドしました。100株あたり4万円の利益です。

株価は需給と言われますが、これだけ下落すれば、リバウンド狙いの買いも入ってくるってわけですね。また信用取引で購入していた人たちの買いが大量に整理されたに違いありません。

ただこれだけの下げは、滅多にないので参考になりませんね笑

ここでは、「株価は需給」とだけ覚えてください。下落率80%はありえない下落率ですので、そのありえない事態が是正されたイメージでしょう。信用買い残が大量に整理されるだろうという点もポイントです。

このイメージを持っておけば、このタイミングでエントリーできますね。実際には難しいですが・・・

(3254)プレサンスコーポレーション 株価リバウンド狙い

次に、プレサンスコーポレーションのリバウンド狙いのタイミングをみてみましょう。

出典:株探出典:株探

 

こちらは不祥事で下げていますね。株価は直近高値1,800円から1,069円となり下落率は41%となっています。こちらもけっこうな下げですね。

しかしこれだけ下げたら、やはりリバウンド狙いの買いが入って陽線となっています。1,069円から1,199円と130円ほど上昇しています。美味しいです。

こちらも信用買い残の整理がなされたことはポイントでしょう。また下落率が41%と大きい点もポイントです。

通常、信用取引では手持ちの現金の約3倍の取引が出来ます。ということはこれをフルポジで直近高値1,800円で購入していると、「30%×下落率41%=123%」となり、手持ちの現金以上の損失が出てしまう計算となります。

ですので、急激な下落率で30%以上になると追証が発生し損切する投資家が出てくるのです。下落率がこれ以上になってくるとリバウンドしやすいと覚えておきましょう。

ひとつ大きなポイントは、下落率ですね。また窓を開けていることも重要です。窓は基本的には閉めにいきますので、上昇タイミングで閉まることは多いです。ただサンバイオは閉めていませんが・・・

(7604)梅の花 株価リバウンド狙い

最後に、梅の花のリバウンド狙いのタイミングをみてみましょう。

出典:株探出典:株探

 

こちらも経緯はおいておいて、直近高値2,000円から1,083円と暴落しております。下落率は、約46%です。これも30%を超えていますね。また窓を開けています。

そしてリバウンドしてから1,500円付近にまで上昇しました。底値圏で出来高が増大していますね。これは上記2例も同様です。

底値圏での出来高増大は、セリングクライマックスと言われ底を推し量る判断材料となります。これも覚えておきましょう。

株価のリバウンド狙いのタイミング まとめ

いかがだったでしょうか。

株価のリバウンド狙いのタイミングを図るためには、いくつかのポイントがあることがわかりました。あらためてまとめます。

・直近高値から下落率が30%以上(大きければ是正されやすい)

・信用買い残の整理がなされた

・窓を開けて下落した

・底値圏で出来高増大

もちろん全ての銘柄がこうなるとは限りませんが、こうした条件がそろえば買いエントリーを検討してみましょう!

リバウンド狙いを美味しくいただけるはずです。

なお投資は自己責任でお願いいたします。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です