テクニカル分析

【株】移動平均線の使い方を知って押し目買いで賢くトレード!

はじめまして!むぎちゃんのカブログです。

株のテクニカル指標のひとつに、移動平均線という指標があります。

あなたは移動平均線の使い方を知っていますか?移動平均線をどう見たらいいか悩んでいませんか?また移動平均線を使って、押し目買いや利益確定をしたいと思いませんか?

本記事では、移動平均線の使い方を学び、どのポイントに着目すべきか、あるいはどのポイントで押し目買いや利益確定をすべきかという点に絞ってご紹介しておきます。移動平均線ひとつとっても、人によって使い方や見方は様々です。多くのテクニカル指標がありますが、自分が使っているのは指標は移動平均線と出来高くらいです。

自分も移動平均線を使って、押し目を図ったり利益確定をしたりと実際に利益を上げています。移動平均線から多くの情報を得ることが出来ますが、色々と詰め込んでもしょうがないので、本記事ではシンプルな押し目買い及び利益確定ポイントに絞って説明します。ゴールデンクロスやデッドクロス、パーフェクトオーダー等の使い方としては解説しておりませんので悪しからず。

移動平均線の使い方を知ることで、エントリーポイント・利益確定ポイントを確実にして、利益を上げていきましょう!ここぞ!というポイントがわかれば、利益はより多くなることでしょう。

本記事は、今後の株式投資に必ず役に立つはずです。

スポンサーリンク

移動平均線の使い方を解説

移動平均線とは?

まずは、移動平均線について基本的な事を解説していきます。

移動平均線とは?

・一定期間の株価から平均値を算出し、それを折れ線グラフにしたもの

・5日線、25日線、75日線など期間設定ができる

・株価の方向性やトレンド、支持線や抵抗線などを図ることが出来る

基本的な内容は、上記になります。具体的には下記例(OSGコーポレーションの日足チャート)を参照ください。()は設定期間になります。

緑:短期移動平均線(5日)

赤:中期移動平均線(25日)

青:長期移動平均線(75日)

出典:株探出典:株探

 

このように、移動平均線に沿って株価が上昇していることがわかります。移動平均線によってトレンドを図ることが出来るわけですね。さてそれでは移動平均線の実際の使い方を考えてみましょう。なお期間設定は上記設定が一般的だと思いますので、上記設定で考えます。

移動平均線の使い方① ~ズバリ押し目買いで使え!~

実際の移動平均線の使い方です。まずは先ほどのOSGコーポレーションの日足をみてみましょう。

出典:株探出典:株探

 

どこが押し目となっているでしょうか?チャートだけを結果論で見ると、1,717円ラインで下げ止まり、反発しています。このラインが押し目買いポイントだったわけです。わかりますか?これでだけみると長期戦にタッチしたからかな?と少し半信半疑です。

そこで次は週足をみてみましょう。

出典:株探出典:株探

 

週足でみると、週足の中期移動平均線のラインでぴったり押し目になっています。このように移動平均線は株価がそこにタッチすると反発するという習性があります。これを利用して押し目買いするわけですね!

また大事なことですが

日足より週足、週足より月足 時間軸を上げるほど信頼度が上がる!

という事柄があります。日足でみると不透明なポイントでも週足でみると分かりやすいポイントになっていますね。これを月足チャートに注目するとさらにわかりやすくなります。

他の銘柄のチャートもみてみましょう。こちらはホープの週足チャートになります。

出典:株探出典:株探

 

なんと二箇所も週足でのエントリーポイントがありますね。このタイミングを待ってエントリーするだけで爆益をとれたはずです。

また日足しかみていないと単純な上下動に心が揺らされ、無駄な損切をしてしまいます。そういった意味でも移動平均線の時間軸を多くみておくことは非常に大切になります。

なお注意しておきたいのが、こうした押し目買いのエントリーは好業績銘柄に限る!ということです。ホープもOSGも好業績銘柄になります。そこだけは注意しましょう!

移動平均線の使い方② ~ズバリ利益確定に使え!~

さて次は、移動平均線を利益確定に使う方法になります。

出典:株探出典:株探

 

こちらはオンコリスという銘柄の日足チャートになります。この銘柄は非常にわかりやすくて、1,900円付近で買って、2,000円付近で売れば利益になるというチャートになっています。

この赤マルをつけた長期移動平均線ポイントで利益確定されていることがわかりますよね。ここが利益確定ポイントになります。

何故こうなるのでしょうか。

移動平均線が購入した投資家の平均購入ラインといえます。そこまで上がれば含み損が解消されたことによる投資家のヤレヤレ売りを誘発するためだといえます。

また移動平均線を見ている投資家達がこれ以上は上がらないだろうと思うポイントになるので、利益確定を誘発しやすいということも挙げられます。

利益確定も日足より週足、週足より月足の信頼度が上がります。

出典:株探出典:株探

 

こちらはボルテージという銘柄の日足チャートになります。日足でみると強いですね。

しかし月足チャートをみると・・・

出典:株探出典:株探

 

ちゃんと長期移動平均線ポイントで利確されていますね。ざら場で強く買われているのに何故かある地点から買いが入らなくなるな~と思ったことはありませんか?

それはズバリ週足や月足の移動平均線の抵抗線にあたっている可能性が高いのです。こうしたラインが近くにあれば新たにエントリーすることは控えるべきでしょう。

長期移動平均線を超えて上昇していく株が本当に強い株だといえるでしょう。なお利益確定には時価総額を見るというやり方もありますがそれはまた別記事で書きます。

スポンサーリンク

移動平均線の使い方 まとめ

ここまで移動平均線の使い方をみてきました。まとめになります。

移動平均線の使い方 まとめ

・移動平均線はトレンドを図るだけでなく、押し目買いや利益確定に使える

・移動平均線の押し目買いは好業績銘柄に限る

・日足より週足、週足より月足で信頼度が上がる

いかがだったでしょうか。

自分が活用している移動平均線の使い方をご紹介しました。なお全てがこの限りではないことをご承知おきください。また投資は自己責任でお願いいたします。

本記事が参考になれば幸いです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です