はじめまして!むぎちゃんのカブログです。
12月11日に「マクアケ(4479)」が東証マザーズに上場しました。
マクアケとはどんな会社なのか、業績や時価総額はどうなんだろうか、と気になったことはありませんか?
本記事ではそんなマクアケの会社概要や業績、時価総額からみる今後の成長性などを書いています。国内最大手のクラウドファンディング企業ということで、大変注目を集めているマクアケとはいったいどんな会社なのでしょうか。
マクアケは2019年12月19日現在業績好調で、時価総額も500憶円程度となっています。マクアケの株価が気になっている方やマクアケに投資しようと思っている方にぜひ読んでいただければと思います。
Contents
マクアケ(4479)とは?
マクアケ(4479) 会社概要
まずはマクアケの会社概要を調べてみます。
2013年設立とは、若い会社ですね。まだ設立して6年しかたっていません。サイバーエージェントの子会社のようです。プロサッカー選手の本田圭佑さんの個人ファンド「KSK Angel Fund」から出資を受けたという話もあり、話題ですね。
【2019年12月19日現在】
●株価 4,710円 ●時価総額 516憶円 ●業績 良好(後述します)
購入型クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を中心としたサービスの運営や製品プロデュース事業を行っているようです。クラウドファンディングについては、下記を参照ください。
クラウドファンディングとは?
・クラウド(群衆)とファンディング(資金調達)を組み合わせた造語
・インターネットを介して、様々な人から、少額の資金を調達すること
クラウドファンディングによって、企業や個人が手軽に資金を調達出来るようになりました。またこれによってビジネスやアイデアを持っている人とそれを応援したいという人を繋ぐことが出来るようにもなりました。素晴らしい仕組みですね!
事業内容をマクアケHPから抜粋します。
マクアケの売上や利益は、プロジェクト実行者からの手数料という形で得られるようです。
なおこちらの「Makuake」というサイトですが、一度ご覧になってみてください。今までなかったような製品やサービスが溢れています。見るだけでも面白いですね!
こちらのサービスですが、YouTubeにわかりやすい動画があったので参考までにご紹介しておきます。
ビジネスやアイデアはあるけど、お金がない・・・
そんな人を応援し、その結果製品やサービスを受けることが出来る。
みんなハッピーですね。このサイトで多くのビジネスが生まれることでしょう。
事業の特徴
マクアケは、事業の特徴を3点あげています。
・市場に出ていない新製品、新サービスを提供する日本一のプラットフォーム
・自律的な事業成長サイクル
・一時流通市場の前に隠れていた大きな潜在市場
マクアケでは、まだ世の中に出る前・量産化する前の商品やサービスを提供しています。プロジェクト実行者においては、量産化する前のテストマーケティングが出来るというわけです。(賢い・・・!)
「この世界の片隅に」という映画が話題になったかと思いますが、これ実はお蔵入りしかけた作品だったようです。試作品フィルムの費用を集めることを目的に「Makuake」を使い、製作が実現しました。すごいですね。
事業規模が拡大していますね。一時的にプロジェクト実行者のトラブル等もあったようですが、対策もきちんと行っているようです。
また事業サイクルもしっかりと構築しているようですね。ユーザー数やリピート数も増加しているようです。
※参考 12月11日に東証マザーズに上場した新規IPO マクアケ(4479)
ちなみにマクアケは12月11日に東証マザーズに上場した新規IPO銘柄となります。IPOに関しては、下記参考に。
IPOとは?
・「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」の略
・株を一般の投資家に公開し、売買が出来るようになること
マクアケは、初値2,710円をつけ、公開価格1,550円を74.8%上回りました。IPO当選した方は公開価格で買って、初値で売れば儲かったわけです。しかし2019年12月19日現在、それを遥かに上回り一時5,000円を超える値をつけました。
マクアケ(4479)の業績と時価総額は?
さて、気になる業績を見ていきましょう。
業績ハイライトをみると売上高は右肩上がり、経常利益は黒字転換していますね。それでは2020年9月時点での予想はというと
売上高は前期比62.8%増、営業利益は283%増、経常利益は274.3%増の増収増益予想となっています。
これはまだまだ「伸びしろ」はありそうですね~。
決算書によると、新製品が出てくるEコマース市場は、今後どんどん成長していくのではないかと予想されています。5年後にはEC市場は3.1兆円規模予想です。
先ほども見ましたが、売上は右肩上がりです。
2020年9月期の予想からは時価総額がだいたい500憶円程度と予想できます。あとは今後の成長ポテンシャルを意識して、株価がどこまで織り込みにいくかということですね。参考までに財務諸表もつけておきます。
またマクアケHPによると3つの成長戦略を掲げています。
・事業エリアの拡大
・ユーザー基盤の拡大
・アフターMakuakeの強化
まだまだ成長しそうで、伸びしろもありそうですね!
まとめ マクアケ(4479)の今後の株価
ここまでマクアケの概要、業績等をみてきました。
内容をまとめて、今後の株価を予想してみます。
まとめ
・マクアケは購入型クラウドファンディングで日本一
・好業績で成長性もあり
・2019年12月19日現在の株価で2020年9月期の時価総額相当
株価がもっと先、例えば期待先行で2021年9月期までの業績を織り込むとします。売上高が1.5倍になったと仮定し、営業利益率を現状で試算すると、だいたい時価総額は700憶円くらいになりますね。株価にすると6,400円程度になります。
・・・ただいきなりそこまで織り込んでいくかは不明なので、まずは時価総額500憶円~600憶円程度の株価でレンジウォークするのではないかと予想します。
しかしながら、ビジネスモデルや企業としての新しさなど応援したい部分がたくさんある企業だと思いますので、これからも頑張ってほしいです!
本記事が参考になれば幸いです。なお投資は自己責任でお願いいたします。
適正株価参考になります。
現在バク下げ中ですがどこまで落ちるとお考えですか?
5000円ぐらいでもみもみするかなと読んでおりますが
4,000円付近を押し目にして、そこからまた上昇していくのではないかと思います。そこまでもしかすると落ちないかもしれないですね。
月足のヒゲは奪還しに行くと思いますので、5,000円程度までは戻して、そこから上昇していくかどうか、というラインだと思います。
本田圭佑ファンドもそうですが、ビジネスとして期待値が高いと思いますので、5,000円を超えていってほしいなという希望もあります笑
返信ありがとうございます。
マクアケのビジネスモデルは得はあっても損はないと思うので健全な経営をしてもらえれば利益率はかなり高いと思いますので!
今年はMakuakeの年にしたいですね!