マザーズに上場しているMマート(4380)という会社がストップ高していたので、どんな会社か気になって調べてみました。
いつもまずはグーグルで検索してみるのですが、キーワードに「Mマート 怪しい」などのワードがあって、笑ってしまいました笑
気を取り直してMマートとは
・業務用食材や厨房機器などのBtoBサイトの運営を行っている
・時価総額も低く、チャートは底値圏
・業績堅調でセカンダリーを目指す可能性あり
こんな特徴がありました。
それではMマートの株価や売上などをご紹介していきます。
株式会社Mマート(4380) 会社概要
それではまずはMマートの会社概要からいきます。
2000年に設立しており、東証マザーズに上場している会社になります。従業員数は51名となっており、時価総額は2020年9月15日時点で46憶円となっています。
事業内容は、業務用食材や厨房機器などのBtoBサイトの運営を行っているようです。
ホームページをみるとこんな感じでした。リンクからいけるので、気になった方はみてみましょう。けっこうインパクトありますよね。
このコロナ禍においては飲食業が打撃を受けており、Mマートなどのネットで売れる仕組みを利用する業者が増加しているようです。コロナが追い風となっていますね。
株式会社Mマート(4380) 決算と売上状況
それでは、決算から売上の状況を確認してみましょう。
通期予想、四半期ごとの決算状況をみると微増ながら売上と利益が伸びてきています。今回はコロナの追い風も受けているので、業績は堅調でしょう。
また、決算短信を読むと
Mマートへの出店数は、新人営業員の戦力化が順調に進んだことに加えて、コロナ影響のなか、インターネット取引へのニーズが高まったこともあり、「Mマート(食材を取扱う市場)」は984店(対前年同月比77店増)、「Bnet(食材以外を取扱う市場)」が357店(同138店増)増加したとあります。また会員数も順調に増加しているとあります。
売上と利益が順調に推移しているのは
・出店数の増加
・会員数の増加
これが影響しています。そしてMマートの収益の柱は、毎月固定の出店料みたいなのでこれもストック型といえます。
コロナの影響もあり、今後も業績は緩やかに拡大していくことでしょう。
株式会社Mマート(4380) 株価推移
次にMマートの株価推移をチャートからみていきましょう。
月足チャートをみるとかなりの底値圏に位置しています。
もともとが2018年に上場しているIPOでしたので、ここからセカンダリーを目指していくことは十分に考えられるのではないでしょうか。
信用買い残も少なく、時価総額も低い銘柄であるため、今後注目していった方がいいかもしれませんね!
株式会社Mマート(4380) 決算と売上状況と株価まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は株式会社Mマートについてご紹介してみました。
コロナの影響で飲食業が打撃を受けるなか、この会社のサービスが起死回生の一手となるのかに注目です!飲食業の人からしたら、利用したくなるんじゃないかな~なんて思います。
以上です。本記事が参考になれば幸いです。なお投資は自己責任でお願いします。