企業分析

【2020年10月1日】東証システム障害の原因と影響をまとめました!

2020年10月1日、本日は株取引において、歴史的な1日となりました。

それは・・・

全銘柄取引停止!

理由は・・・

機器故障による東証システム障害!

こんなことがあるんですね!初めての体験でした。

中々ないことでしたので、備忘録として今回の原因と影響を簡単にまとめてみました。

スポンサーリンク

東証システム障害の原因とは

まずは今回の東証システム障害の原因について簡単に触れておきます。

東証が開いた記者会見によると

ハードウェア障害の発生と、バックアップ切り替えの不具合が原因

だとされています。

午前7時4分に東証の装置がメモリ故障を起こしたとのこと。装置は2台あり、1台に不具合があればもう1台に切り替わるようになっているようですが、これがうまく作動しなかったとのこと。

今回のシステムは2019年11月に新しくなったばかりのもので、富士通と開発しています。今後はこうしたことがないよう対策に尽力するとのことでした。なお10月2日からは通常取引が行えます。サイバー攻撃ではないようですが。。。

また特に投資家への賠償はないようです。チッ・・・!笑

東証システム障害での終日取引停止は初だそうで、歴史的な1日となりましたね!

※参考までに東証の会見を記載。

東証システム障害に関するTwitterの反応は

Twitterでは朝から色々な方が呟いておりましたので、ざっと触れておきます。

 

 

東証が開いていなくても損失を出す岐阜さんには脱帽です・・・!

参考 過去の東証の売買停止について

参考までに過去に東証が売買停止となった件についてまとめておきます。

出典:日本証券新聞

 

これをみると、過去に4回やらかしますね。。。ただいずれも当日中の話ですので、1日取引停止は前代未聞の事態であることがわかります。

スポンサーリンク

東証システム障害の影響はいかに

それではこの東証システム障害における影響はあるのでしょうか。

考えられることを下記の通りまとめてみました。

・PTS(私設取引)の重要性の高まり

・富士通株の急落

・決算の強制跨ぎ

・換金が1日出来ない

・信用金利の負担

・売買できないことによる利益逸失(または損失回避)

特にきつそうなのが、決算の強制跨ぎでしょうか。また金利の負担も地味に嫌ですね・・・それにしても決算の強制跨ぎは勘弁してほしいところ。決算前に手放そうと考えていた人で、悪い決算なんか出ようもんなら最悪ですよね・・・(3銘柄ほどよろしくない決算が出ていますね・・・)

東証システム障害の原因と影響 まとめ

いかがだったでしょうか。

歴史的な1日となった本日の東証システム障害の原因と影響についてまとめておきました。

10月2日以降どんな値動きとなるのかにも注目しておきたいですね。

本記事が参考になれば幸いです。なお投資は自己責任でお願いします。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です