むぎちゃんのカブログです!
本日、東証二部上場のAbalance(3856)が業績の上方修正を発表しました。
けっこうインパクトのある内容だと思ったので、簡単に調べてみることにしました。
ズバリ上方修正の内容は・・・
・VSUNという会社を子会社化することで、連結業績の向上を実現した!
という内容でした。
かなり好材料だと思います。
ちなみにAbalanceは、アジア圏を中心とした再生可能エネルギー分野の中核的なグローバル企業を目指し、自社保有発電所の建設・運営、太陽光発電所の販売、モジュール・関連製
品の販売及び太陽光発電設備の工事請負、並びに太陽光発電所の運営管理を行うグリーン
エネルギーの総合カンパニーを形成している会社になります。
それでは簡単にご紹介していきますね!
Abalance(3856) 上方修正の理由
まずはAbalanceの上方修正理由をみてみましょう。
会社発表によると、FUJI SOLAR株式会社を通じたVSUN株式の取得を行ってきたとあります。こちらのVSUNを特定子会社することによって、売上と利益が連結業績に寄与してくるとのことです。
VSUNについて
・Vietnam Sunergy Joint Stock Companyの略
・2015年6月に設立したベトナムのモジュールメーカー
・太陽光パネルの製造販売事業を営んでいる
参考までにVSUNの過去3年間の決算推移を載せておきます。利益は微妙ですが、売上高は確実に伸びています。それにしてもベトナムってドンなんですね!
ドンといえばワンピースだドン!!!!!笑
この会社を子会社化することで、連結業績にインパクトを与えるというのが今回の材料もとい上方修正の内容となります。
Abalance(3856) 業績予想について
上方修正の結果、業績予想は下記の通りとなります。
売上は前期の3倍以上になっており、利益は2倍以上です。
子会社化による業績の転換は、直近でいくとフィードフォースなどがそうでした。フィードフォースはアナグラムという会社が連結した結果、業績が転換しています。地合いにもよりますがフィードフォースはこれで株価が上昇したのは記憶に新しいですね。
当然株価に与える影響も強いので、注目の好材料といえるでしょう。
Abalance(3856) チャート
それでは最後に、Abalanceの日足チャートをみてみましょう。
窓を開けて下落したところから、上昇し窓を埋めました。そして2020年10月5日のPTSで株価はストップ高となっています。
おそらく直近高値をブレイクして、上昇トレンド入りすると思われます。
月足をみるに1,600円くらいに次の抵抗線があるので、そのあたりが次の焦点でしょうか。なお時価総額は51憶円程度ですので、相当小型です。
Abalance(3856) 上方修正の理由 まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はAbalanceの上方修正理由について簡単にご紹介してみました。
子会社の株式取得による連結業績の修正は、探してみるとたまに見受けられます。これによる株価の水準訂正が起こりますので、調べておいて損はないでしょう。
今後のAbalanceの株価に注目していきたいですね!
本記事が参考になれば幸いです。なお投資は自己責任でお願いします。