むぎちゃんのカブログです!
地合いが悪化すると持ち株の含み損がえらいことになりますよね・・・
特に信用取引で購入していると、追証の危険性も出てくるので気が気ではありません。
まだ暴落というほどの相場ではありませんが、きつい下げもありますよね。
暴落してもいいような資金管理をしておくということが一番ですが、そうもいかないと思います。
そこで初心者の方向けに持ち株が暴落した時にどういった対処をすればいいのかをまとめてみました。
株価暴落時の対応
ここでは、現物取引の場合と信用取引の場合と分けてみました。
現物取引の場合の対応
株価が暴落してしまった場合に、現物取引の場合、対処する方法は下記3つです。
①損切
②ナンピン
③ホールドしてお祈り
まずは①の損切です。
自分が上がると思って買った株が暴落してしまったら、一度損切して仕切り直ししましょう。特にコロナショックみたいな下げが来た場合に、そのままホールドしてしまうととんでもない損害をくらう可能性があります。
※特にバイオやゲーセクは注意!!
損切が出来ない人は多いですが、損切貧乏になってしまう人も多いです。ですので、損切するかどうかは難しい問題です。株を購入する段階でこうなったら損切する!と決めておくといいかもしれませんね。そうすることで急に暴落が来ても冷静に対処することが出来ます。
ちなみに代表的な損切ルールとしては
「●●%下がれば損切」「移動平均線をDCしたら損切」「購入シナリオと違ったら損切」
などがありますので参考にしてみてください。
なお現物取引の場合は、損切が全てではありません。きつい下げの曜日に損切して次の日に戻してきて後悔ということも多いです。
大切なことは冷静に判断できるようにしておくことです。
次に②のナンピンです。
暴落した時に、余力資金で買い増すことで平均取得単価が下がります。そうすると次に上がった時に相殺されやすいので、購入シナリオが崩れていない場合や移動平均線をわっていない場合などで行ってもいいかもしれません。
・・・ただし、これは株価が下落していくとダブルで損失が増えていくので諸刃の剣です。
ナンピンに関しては、計画的に考えて実行しましょう。
最後に③のホールドしてお祈りです。
株価は上がれば下がります。反対に下がれば上がります。
自分が以前に損切したログリーという株は、そのあと遥か高みへ到達しました・・・そんなこともあるんです。
現物であれば何年持っていてもいいですし、配当や優待がもらえる可能性があります。当然上がらなければ機会損失にはつながりますが、このホールドするという選択もありだと思います。
信用取引の場合の対応
次に信用取引の場合の対応です。
ポイントは下記4つです。
①損切
②ナンピン
③ホールドしてお祈り ※6ヶ月間のみ
④現引
①~③はほぼ現物取引の場合と同じですが、信用取引の場合ホールド出来る期間が六か月間しかありません。これは注意が必要です。
また信用で購入した株は、現金余力があれば現物株に変えることが可能です。もし持っておきたい場合かつまだ上がる場合は現引を活用しましょう。
・信用取引の場合、追証や預り金不足が発生する可能性があるので注意
これについては失敗談を執筆していますので参考までにどうぞ。
信用取引でフルポジとなっている場合や、現物取引と二階建てをしている場合は特に暴落には気をつけてください。
これをすると暴落時に資産が鬼のように減っていきます・・・
あのムスカのように、SBIアプリを見る目が死にます・・・笑
株価暴落時の対応まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は初心者の方向けに、株価暴落時の対応をまとめてみました。
コロナショック後に株を始めた方はまだきつい暴落を体験していないと思います。今は地合いがいいですが、いずれ暴落が来た時に冷静にトレードすることが大切です。
冒頭でも話しましたが、一番は資金管理です。これが出来ていれば暴落しても問題ありません。これが出来ていない場合のみ上記対応を検討していくといいでしょう。
いずれにせよ狼狽せず、計画的に、冷静な判断が大切です。
まかり間違っても、一時的な金曜の暴落時に狼狽損切をして、資産を減らすことがないよう本記事が参考になれば幸いです。