はじめまして!むぎちゃんのカブログです。
新型コロナウイルスがパンデミックを起こしており、これに伴って各市場は暴落しています。
どこまで落ちるんだよ・・・
株価が暴落して大変つらい思いをしていると思います。自分もそうです。
では、いったいどこまで株価は下がってしまうのでしょうか。またこんな暴落相場はどうしのげばいいんでしょうか。
ズバリ
・日経平均株価、マザーズともに今後下落する!
と予想します。
本記事では、過去のSARSやMERSが流行した時の暴落相場を調べながら、今後の暴落相場がどうなるかを考えていきます。またこの暴落相場をしのぐためにはどうするかを考えていきます。
悲観の中に、チャンスはあると信じて頑張りましょう!
Contents
新型コロナウイルスによる暴落相場とは
まずはこの新型コロナウイルスによる暴落相場がいったいどうなっているのかを解説いたします。
新型コロナウイルスがパンデミックを起こし始めてから、日経平均は24,000円付近から現時点(2020年1月30日現在)23,000円付近にまで下落しています。約5%程度の下落です。
またマザーズ市場は、880円から818円となり、現時点で8%もの下落をしており新興市場最弱となっています。当然ジャスダック市場も連動し下落しており、8割の株が売られまくっているという状況です。
実際この暴落相場の中にあって買われているのは、ウィルス関連銘柄及びマスク関連銘柄だけとなっています。こちらについては、別記事で掲載しておりますので参考までにどうぞ。
この暴落相場が今後どうなるのかを考える前に過去の暴落相場を調べてみました。
2002年~2003年 SARS大流行 暴落相場
覚えておいででしょうか。2002年11月に中国で発生したSARSウイルスを。発生から中国で流行し、774人の死者が報告されました。ウイルスは2003年4月に特定され、7月に終息宣言がなされました。
その時の日経平均株価はどうだったのでしょうか。
この赤印をつけたところです。ウイルス発生時点で日経平均株価は9,200円付近だったものが7,600円まで下落しています。およそ18%の下落です。
マザーズは調べることが出来ませんでしたが、おそらく下落しているのではないでしょうか。
しかしウィルスが特定され終息宣言が出されたあたりから株価は急激に戻しています。これを見ると、ウィルス特定から終息宣言が出される前あたりから株価に回復の兆しが見えてくるという可能性が考えられます。
2015年 MERS大流行 暴落相場
それでは次に2015年に流行したMERSウイルスによる暴落相場を調べてみます。
こちらは2012年に初めて症例が報告され、2015年5月から韓国で大流行したウィルスです。死亡者は450人程度と報告されています。
これをみると2015年に21,000円付近であった日経平均株価は17,500円まで下げています。およそ17%程度も下落しています。SARS相場とほぼ同じ下げ幅となっていますね。その後も一旦のリバウンドはあったものの結局15,000円程度まで下落しています。
おそるべし・・・
マザーズも2015年のところを見てください。1,000円付近であった株価は750円まで下落しています。およそ25%もの下落です。死人が出そうです。
ただし流行が落ち着くとともに戻しはきています。問題はどこまで落ちるかという点ですね。
暴落相場は今後どうなる?
それでは日経平均株価、マザーズ市場の今後の株価はいったいどうなるのでしょうか。
今回の新型コロナウイルスは1月7日に特定されており、死亡率もSARSよりは低そうです。
ただ過去の例から日経平均株価は17%~18%の下落をしているということを考えれば今回もそうなる可能性はあります。
24,000円の株価から18%下落すると考えれば株価は19,680円となり、ちょうど20,000円の抵抗線にもあたることがわかります。過去の下落率と抵抗線がかぶっているのは妙に説得力がありますね。。。
またマザーズですが、過去25%下落したと考えれば880円から660円付近に位置することになります。これは2015年のMERS相場でつけた下髭ポイントと重なります。これもまた説得力がある・・・
あくまで予想ですが、今後日経平均株価・マザーズともに下落は避けられず下の抵抗線ラインまで落ちるのではないでしょうか。
なんと怖い・・・
もちろんウィルスが早期に終息に向かえば、問題はないでしょうがまだ不透明ですからね。
暴落相場に対抗するために
下落するのか・・・と悲観してばかりもいられません。
下落相場が来ることがわかっていれば対応の仕方はあります!
その対応の仕方を考えていきましょう。
黙って待つ!
これですね。
『休むも相場』という格言があります。
地合いの悪い時はポジションを無理にとらず、静観するということが出来ます。特に兼業投資家は本業があるので、株で負けてもインカムが減ることはありませんよね。
今回の相場は見送り、地合いの良い時に勝負していくことで、この難局を乗り切ることが出来るでしょう。
ただ・・・
なんて方もいるでしょう。また専業の方は生活に直結してきますから下落相場でも利益を出す必要があります。
日経ダブルインバースを買い、空売りの実施
日経ダブルインバースを買う、あるいは空売りの実施を検討してみましょう。
自分は空売りは基本的にはやらないので、日経ダブルインバースを買おうかなと考えています。
上記例の通り、相場が下落すると考えればリスクヘッジとして日経ダブルインバースを買っておくことが大切だと感じます。
日経ダブルインバースとは、日経平均株価が下落することで利益の上がる株となっています。要は下落相場でのリスクヘッジですね。
ウィルス・マスク関連銘柄を買う
最後はこれです。
ウィルスの特効薬になる銘柄がわかれば株価は相当高値となりそうですからね。
マスク関連銘柄の川本産業はとんでもなく上昇していきましたし。ただ個別銘柄はどこが天井かわかりませんから投資には注意が必要です。
暴落相場は今後どうなる? まとめ
いかがだったでしょうか。
あらためて結論をまとめてみます。
今後の株価について
・過去のウィルス流行相場で日経平均株価は約17%~18%下落
・マザーズ、ジャスダックも同様に下落
・今回の暴落相場も下落する可能性あり
暴落相場をしのぐために
・黙って待つ
・日経ダブルインバースの買い、空売りの実施
・ウィルス、マスク関連銘柄の買い
つらい時期だと思いますが、退場せずに経験を積んでいきましょう!
頑張るあなたを応援しています!