ジャスダックに上場しているメディアリンクス(6659)という会社が連騰しています。
メディアリンクスのIR発表によって、株価が高騰しているわけですが、チャートに怪しい点を見つけました。
この怪しい株価推移を見つけることが出来れば、先回り買いが出来ると思って本記事を書いてみました。
※この方法はおそらくタカニキさんの手法とよく似ていると思われます。
それでは簡単にメディアリンクスと怪しい株価推移についてご紹介していきます。
Contents
メディアリンクス(6659) 高騰のきっかけとなったIR
まずは、メディアリンクスが高騰するきっかけとなったIRをみてみます。
中国関連の思惑を呼ぶIRですね。メディアリンクスのMD8000シリーズを中国最大の通信サービス事業者が採用したという内容です。MD8000とは、メディア伝送ソリューションとのことです。
さてこのIRを受けて、株価は4連続ストップ高となりました。
・・・
しかしながら!
この前段に怪しい点があったのです。
メディアリンクス(6659)の怪しい株価推移
それでは、メディアリンクスの日足チャートをみておきましょう。
怪しい点は以下の通りです。
メディアリンクスの怪しい株価推移
①6月18日に出来高を伴い、理由なしストップ高
②7月3日に出来高を伴い、理由なしストップ高
③8月24日にMD8000関連製品思惑で一時ストップ高
※この間、チャートをキープしていた
理由なしストップ高を2回もしていますね。これは、おそらく後に出るであろうIRを想定していた筋があらかじめ仕込みを行っていたのではないかという予測が立てられます。
この時だけ出来高が上昇しています。出来高を伴っているため、筋が買っていると考えるとどこかで捌かないといけませんね。
そう、筋は高騰したところで捌いているのです!(予想)
この直近の高騰で出来高が急増しています。自分が仕込んでいた筋であるならば、ここで捌きますね。もちろんまだ上がる可能性もありますが、結構な利益でしょうから一旦手仕舞いも十分考えられます。
この筋は、おそらく捌けるだろうと踏んでいたためストップ高になったとしても買い上げてオッケーだったわけです。
この怪しいチャートは見抜けたかもしれませんね・・・
メディアリンクス(6659)にみる先回り買い
今回はメディアリンクスをご紹介しましたが、先回り買いをするにはどうすればいいのでしょうか。
理由なしストップ高と出来高を確認したのち、チャートが保っているという条件かつ横横の状態で仕込む!という方法が考えられます。
①毎日 株探で理由なしストップ高を探す
②その後 チャートをおっかける
③上記条件が発生したら、仕込む
このプロセスを踏めば、先回り買いが完成します。時間はかかりそうですが、けっこう確実かもしれませんね!
メディアリンクス(6659) IRと怪しい株価推移 まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、怪しい株価推移をしていたメディアリンクスについて考察してみました。これはけっこう再現性のあるトレードになってくるかと思います。
怪しいチャートを発見したら、チェックしておくといいかもしれませんね!
本記事は以上になります。
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