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三手大陰線ってなに?
株式投資において酒田五法をご存知でしょうか
日本最古のテクニカル分析と言われているこの酒田五法の中に
三手大陰線という言葉があります
きいたことがない方もいるでしょう
そこで今回は・・・
この三手大陰線について知っておきたくありませんか?
本記事では、株初心者向けに
三手大陰線の例から見る買いタイミングについて
考察してみました!
・三手大陰線について考察
・株初心者向け
三手大陰線について理解して、適切な買いタイミングを掴みましょう!!
本記事を読むと
三手大陰線について理解が深まるはずです!!
ぜひ参考にしてください!
三手大陰線とは
まずは、三手大陰線について解説します
読み方は、「さんてだいいんせん」となります
上記例のように、下落局面で3本の大陰線が連続する状況
これが三手大陰線になります
この形が出た翌日に、陽線が出ることで底打ち・買いでの打診を考えていけます
酒田五法の中では、この形は買いシグナルとして解説されています!
もちろん出来高なども併せて考察しなければなりませんが
ひとつの買いタイミングではありそうです
これは、3本連続での陰線によって信用買い残が整理され売り方が減ってきた
という要因によるところもあるでしょう
それでは最近の銘柄を例として、実際に買いタイミングだったかを
考察していきましょう!
三手大陰線の例と買いタイミングについて
ここでは、QDレーザとロゼッタという銘柄をみていきます
なお三手大陰線だけでなく、出来高なども併せてみていきましょう!
①QDレーザ(6613)の例
こちらは直近IPOのQDレーザという銘柄です
日足チャートをみると三手大陰線を形成した後に、陽線が出ているのが分かります
その後、株価は底打ちし大幅上昇となっていますね!
まさにテクニカル分析通りの動きとなっています
ここで重要なポイントは三手大陰線だけではありません
下記の通り重要な点をまとめました
・三手大陰線の形成
・三手大陰線の後に陽線が出た
・悪材料のない下落
・陰線の時の出来高が増加していない
三手大陰線だけでなく、総合的な判断をするべきですね!
QDレーザについては、信用買い残が大量にありそのふるい落としも
兼ねていそうでした!
②ロゼッタ(6182)の例
次は、マザーズ上場のロゼッタという銘柄です
こちらも特に悪材料なく3本の陰線が連続しています
そしてその後陽線が出ていますね!!
これはまだこの段階までしかチャートがありませんが
この後、これが買いタイミングだったかどうかが判明するはずです!
こちらもQDレーザと同じように
大陰線の後に陽線が出た
陰線の時に出来高が増加していない
悪材料のある下落ではない
この点を満たしています
今回はQDレーザとロゼッタの2銘柄のチャートから
三手大陰線について考察してみました!
三手大陰線の例と買いタイミング まとめ
三手大陰線について、なんとなくでも理解が深まったでしょうか
重要なことは、三手大陰線からの陽線という1点だけでなく
出来高や思惑、信用買い残など複合的に判断していくことだと考えます!
今後、監視していた銘柄でこのチャートが出てきたら
複合的に判断し、適切な買いタイミングで買うことが出来るはずです!
ぜひ投資に活かしてください!!