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スマート保安ってなに!?
スマート保安という言葉をご存知でしょうか
先進的な技術を活用したスマートな保安体制の構築という意味のようです
今後はこうしたスマート保安という概念が浸透していくと予想されますね!!
そこで、スマート保安の関連銘柄を知っておきたくありませんか?
本記事では、株初心者向けに
スマート保安とは何か、スマート保安の関連銘柄について
解説してみました!
・スマート保安について、またその関連銘柄についてご紹介
・株初心者向け
スマート保安関連銘柄を5つ取り上げてみました!!
本記事を読むと
スマート保安についての理解が深まるはずです!!
ぜひ参考にしてください!
Contents
スマート保安とは?
まずは、スマート保安について簡単にご紹介します!
多くのプラントで全面的なリニューアルが遅れ、老朽化が進むほか
保守・保全管理の実務を担ってきたベテラン従業員が引退の時期を迎えつつ
ある中、安全性・生産性の維持・向上を両立していく手段として、IoT等の
先進技術を活用したスマートな保安体制・方法のこと
施設の老朽化によって、事故が起こりやすくなったり
ベテラン従業員が引退したりで、工場現場では課題が色々とあるようです
また人材不足が2030年にはピークを迎えるとの話もあり、予断を許しません
これを最新の技術で解決しようとしていく取り組みがスマート保安です!
そしてスマート保安を解決する新技術というのが
ドローン・AI・IOTなどの新技術
だということです
これらの技術を導入することで、現場の安全性・生産性・人手不足の課題を
解決していけるのです
※参考までに経済産業省から抜粋した資料を添付しておきます
![](https://mugi-books.com/wp-content/uploads/2021/01/キャプチャ-13-300x204.png)
![](https://mugi-books.com/wp-content/uploads/2021/01/キャプチャ-17-300x204.png)
スマート保安の内容が分かったところで、スマート保安関連銘柄をみていきましょう!
スマート保安 関連銘柄
スマート保安の関連銘柄を挙げていきましょう!
※株価、時価総額は執筆時点(2021年1月11日時点)のものとなります
①アズビル(6845)
![](https://mugi-books.com/wp-content/uploads/2021/01/キャプチャ-14-300x193.png)
■時価総額:8,683憶円
■事業内容:制御・自動化機器が高シェア、エネルギー管理展開
東証一部上場のアズビルですが、こちらはスマート保安セミナーを
経済産業省と連携して行ったりしています
アズビルの「BiG EYES™(ビッグアイ)」「ACTMoS™(アクトモス)」
といった新技術が既に熟練運転員の叡智を継承、超越しはじめていることを
セミナーで紹介されたようです
株価は日経平均の上昇とともに青天井コースとなっており、押し目を待ちたい
ところでしょうか!
なおチャートは全て月足チャートになります
②昭和電工(4004)
![](https://mugi-books.com/wp-content/uploads/2021/01/キャプチャ-15-300x193.png)
■時価総額:3,370憶円
■事業内容:石化・アルミ大手、黒鉛電極で首位
次は東証一部上場の昭和電工です
![](https://mugi-books.com/wp-content/uploads/2021/01/キャプチャ-16-211x300.png)
経済産業省による資料をみると、バルブに関するIOT技術を導入することで
スマート保安を実現しているようです
業績は厳しいですが、株価は底値圏ですので今後に注目です
③出光興産(5019)
![](https://mugi-books.com/wp-content/uploads/2021/01/キャプチャ-18-300x190.png)
■時価総額:6,976憶円
■事業内容:石油精製元売り大手、石油化学に強み
次は東証一部上場の出光興産です
![](https://mugi-books.com/wp-content/uploads/2021/01/キャプチャ-19-300x203.png)
経済産業省の資料によると、プラントの目視検査のかわりにドローンを用いた実験を
行っています
実験の結果、ドローンによる代用が可能だとの結論が出ております
ドローンは、人手不足の解消にも貢献されるため今後ますます活用されるでしょう
業績は黒字転換予想となっており、チャートも底値圏にありますね!
④自律制御システム研究所(6232)
![](https://mugi-books.com/wp-content/uploads/2021/01/キャプチャ-20-300x146.png)
■時価総額:346憶円
■事業内容:商業用ドローンの製造販売
次は東証マザーズ上場の自律制御システム研究所です
株探によるとこちらの会社は
自己位置認識技術など独自のドローン制御技術を有しており
産業用途に焦点を当てた商品開発を進めているとのことです
ドローン技術関連銘柄でもありますね!
出光興産の時もありましたが、商業用ドローンは今後ますます活躍の場があることでしょう
まだ時価総額もそこまで高くないため、技術が化ければ株価上昇もありそうです!
⑤ニックス(4243)
![](https://mugi-books.com/wp-content/uploads/2021/01/キャプチャ-21-300x146.png)
■時価総額:20憶円
■事業内容:工業用プラスチック製品を製造販売
最後はジャスダック上場のニックスです
株探によるとこちらの会社は
新規事業としてドローン搭載アタッチメントユニット「D-ACT」を展開しているようです
また、ドローンで運搬する荷物の固定装置も開発しており、今夏ごろの販売を目指している
とのことです
こちらは定期的に吹いている仕手性のある銘柄ですが、思惑がありそうですね!
コロナ関連の自動検温装置の製造販売思惑もありますので、そちらも調べておく
といいでしょう!
スマート保安 関連銘柄 まとめ
今回は、スマート保安について・スマート保安の関連銘柄について
ご紹介してみました!
今後ますます重要になってくるドローンやAI、IOTといった新技術はスマート保安
だけでなく様々な分野において活躍していくことでしょう!
時代の流れを敏感に感じ取り、投資に活かしていきましょう!!