むぎちゃんのカブログです!
直近IPOのアースインフィニティ(7692)という会社が2連続ストップ安となりました。まさに上場ゴールといった様相を呈しています。
なんでこんなに売られているのでしょうか??
疑問に思いましたので、本記事ではアースインフィニティってどんな会社なのか、アースインフィニティがなぜこんなに売られているのかを調べてみました。
・アースインフィニティの会社概要
・アースインフィニティが売られている理由
直近IPOの記事はいくつか更新していますが、ここまで急激に売られているIPOは中々見ないので気になっていました。
本記事を読んでアースインフィニティについて理解を深めていただければ幸いです。
Contents
アースインフィニティ(7692) どんな会社?
まずはアースインフィニティについて簡単に調べてみました。
アースインフィニティ(7692) 会社概要
JQに上場した直近IPOのアースインフィニティですが、電気・ガスの小売事業や、電子機器の製造・販売・卸業を手掛けている会社のようです。
新電力事業は、官公庁や自治体などにも供給実績があるようです。なんだかホープっぽい?
時価総額は2020年10月21日時点で211憶円となっています。
営業スタイルとして、電話での営業は行っていないとホームページに書いてありました。
コロナ全盛の時代にもしや訪問営業全力なのでしょうか・・・?
こちらの業績予想の資料にも、直接販売を中心に行っているとありましたので、参考までに載せておきます。
アースインフィニティ(7692) 業績
業績をみると売上もそれなりに順調で、利益も出てきています。時価総額も211憶円程度ですので、そこまで割高感はないような気はしていますが。
業績予想の資料をみると、エネルギー事業はストック型の収益を積み上げて堅調に推移するとあります。一方で電子機器事業は微妙な雰囲気でした。
エネルギー事業は、ホープが行っていることで注目した方も多いかと思われます。過去にホープについて調べた記事があるので、載せておきますね。
会社概要と業績がなんとなく分かったところで、なぜこんなに売られてしまっているのかについて考察してみたいと思います。
アースインフィニティ(7692) なぜ売られているの?
アースインフィニティが売られている理由は下記3点だと考えられます。
①初値が公開価格から5.3倍と高く寄りすぎた
②直近IPOからの資金抜け
③テレアポなしの飛び込み営業が強み・・・
①初値が高く寄りすぎた
アースインフィニティは公開価格1970円だったものが、5.3倍にあたる10,410円まで高騰し初値を付けました。
さすがにこれだけの高騰をすれば、当選して持っていた人は売ってくるのは想像に難くありません。また上値を買おうという人もいないので、買いが入らなくなるのもポイントになるでしょうか。
単純に言うと、高くなりすぎた、これにつきます。
②直近IPOからの資金抜け
こちらの理由もあるでしょう。
これまでIPOバブルで、割安・割高感もお構いなくあらゆる直近IPOが上昇していました。しかし、資金が市場から抜けてしまえば、正常な判断がくだされます。
結果として、時価総額の高すぎるIPO群は売られています。そしてこのアースインフィニティも例外ではなかった・・・ということだと考えられます。
③テレアポなしの訪問営業が強み
これは、アースインフィニティの社長が言っていた強みだそうです。
コロナ全盛の時代に、この強みはいかがなものかと思われます。ブリッジインターナショナルなんかが非訪問型の営業に関するコンサルなどをしている一方で、時代錯誤感が否めません。
これは直接の要因ではないかもしれませんが、社長が敏腕かどうかが問われる会社経営においてはマイナスイメージとなっているのでしょう。
アースインフィニティ(7692)ストップ安理由まとめ
いかがだったでしょうか。
アースインフィニティという会社概要とこちらの会社が連日ストップ安している理由を考察してみました。
値幅制限の改定が行われてから、いまだ下の4倍適用はありません。
特に悪材料があったわけでもなく、上記理由だけで値幅4倍となってしまうのか注目されます。もし値幅4倍を達成してしまった暁には伝説となるでしょう・・・
まあリバウンド狙いの買いが入ると思いますので、さすがにないでしょうが笑
以上になります。本記事が参考になれば幸いです。なお投資は自己責任でお願いします。
※アースインフィニティのように下落する株を掴んでしまうと大変です。まずはお試しで現金を使わずに株式投資をしたい方は以下のポイント投資を検討してみましょう!