■トレード手法の解説
さて、ここでは自分のトレードのメイン手法として使っているブレイクトレード
について解説していきます。
- ブレイクトレードとは、一定の水準で推移している株価が何らかのきっかけを伴って上昇トレンド入りする初動を見極め買いでエントリーすること
こうした定義づけをしています。
(うまい人 違っていたらすいません。。。)
わかりやすく画像を載せます。
この白い線を陽線で明確に超えたということがポイントになります。
見てわかる通り、ここをブレイクしてから株価がぐんぐん上がっております。
基本的にはこうしたサインを見かけたら、成行で買っていくという方法になります。
ただし、ブレイクチャートにはだましもありますし、注意点もあります。
だまされないように僕が気を付けている点が下記になります。
- ブレイク時に出来高が増加していること
- ブレイクは必ず陽線の実体であること ※ヒゲはダメです
- ブレイク前の横横が長いほどブレイクしたときに強い
- できれば月足、週足でもブレイクしていること
- だましの可能性も視野に入れて全力買いはしないこと
ここに注意してください。
出来高を伴わない陽線は、だましになる可能性があります。
決してだまされないでください!結構これあります。
また陰線でブレイクしているチャートもあります。
このまま上昇することもありますが、基本的には触らないようにしてます。
月足、週足でブレイクしていると信頼度が高まります。
またブレイク前のチャートが横横で、かつ期間が長い、出来高もほとんどない
こんな銘柄であれば余計に力強いチャートになります。
そして、ブレイクした後に急に下げてくることがあります。
これはマジで注意です。
だましか初押しかの見極めがかなり重要です。
ブレイクからのエントリーでは、成行買いと初押しでの買いを自分は行って
いますが、これはあんまり見分けがつきません。。。苦笑
ですので、ブレイクしたと思ったらまずは打診買いします。
これは下げても、損失を抑えられるし、上がるときに下でまた買えるからです。
こうしたロット管理・分割売買の重要性は別記事で書きたいと思います。
こうしてブレイクトレードのエントリーが決まりました。
さて次はどこで利益確定をするかです。
●利益確定ポイントは?
これも初心者にとっては、悩ましいポイントです。
かくいう自分もいまだに試行錯誤しながらです。
自分が考えるポイントは下記になります。
- 出来高を伴った大陰線が出たら売り
- 長い上ヒゲが出たら売り
- 段階的に売っていく
ちょっとざっくりしてますが、こんな感じです。
株価は上昇し、頂点をつけると一気に下降していきます。
出来高を伴った大陰線が出たり、長い上ヒゲが出たら基本的には手仕舞いしましょう。
出来高を伴うということは、大口機関投資家の利益確定がなされていたり、空売りが入っていたりする可能性があり、これ以上の上昇が見込めないと判断するからです。
また段階的に売っていくという手法も重要になります。
『利食い千人力』という相場格言がありますが、これはマジでそうです。
含み益の段階では利益になっていません。
当たり前のことですが、確定して初めて儲けになるのです。
ですので、ストップ高をつけたら半分売る、などの分割売買が重要なのです。
人間の欲には際限がありませんので、いつまでも上昇すると考えがちです。
注意しましょう。
大相場を作る場合は、ここから押し目を作って再度上昇となるのですが
それはまた別の記事で書きたいと思います。
以上が自分のトレードのメイン手法としている考えになります。
これは人によって向き・不向きがあります。
底値買いが向いている人もいます。
上がっていく株を高値掴みする可能性もあります。
このブレイクトレードでは損切が非常に大切なんですが、この損切についても
別記事で書きたいと思います。
読んでいただきありがとうございます。
皆様に爆益ありますように。