テクニカル分析

【二番底は買い?】二番底のチャートを形作るのは投資家の心理だ!

はじめまして!むぎちゃんのカブログです。

投資をしていて、『二番底』って聞いたことがあると思います。

 

むぎちゃん
むぎちゃん
二番底、聞いたことがある・・・

 

また『二番底は黙って買え!』なんて格言もあるくらい、投資の世界では有名ですね。

ただチャートのどこが二番底なの?二番底のチャートは買いなの?

って疑問に思いますよね。

色々検索をすると、二番底のチャートは出てきますが、底値圏でのシグナルを指している場合がほとんどです。しかしながら、二番底は底値圏だけでなく上昇トレンドの一時的な押し目でも出てくると考えました。

今回は、なぜ二番底になるのかという投資家の心理(実体験から)となぜ二番底は買いなのかということを分析してみたいと思います。

結論から言って、二番底は買い、です!

それではいきましょう!

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二番底のチャートとは

まずは、二番底についてご説明しましょう。

株価が下落してきて最初につける安値を一番底

そこからやや上昇し、また下落してきて次につける底を二番底と呼びます。

底を二度試して、もう下がらないだろうという確認が出来るので、買いタイミングといわれています。具体的に説明します。

①下落相場でつける二番目の安値(底)

 

出典:株探出典:株探(ミライトHD 日足チャート)

 

例えばこんなチャートです。大きく下落してはいるものの1,500円付近で二回底値を試してから上に上がっていますね。底値を試して、もうこれ以上売られないということを確認したということでしょう。おもに逆張りで使いたいところです。これがひとつめのパターン。

②上昇相場でつける二番目の安値(押し目)

 

出典:株探出典:株探(ネットマーケティング 日足チャート)

 

こちらは、こんなチャートです。押し目で買うのは、順張りの中の逆張りといったところでしょうか。下げ始めてから一度安値をつけた後、再度安値をつけ、そこから上昇しています。これが2つ目のパターンで、本記事ではこのパターンを考えていきます。

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二番底のチャートを形作るのは投資家の心理だ!

さて、二番底の説明を簡単にしたところでなぜ二番底が作られるのかを投資家心理から分析していきたいと思います。

OSGコーポレーションという会社の日足チャートを見てみましょう。

出典:株探出典:株探

 

株価が大きく下落し、1717円という一番目の安値(一番底)をつけてきました。そこからじわじわ上がっていますね。

実は、このあたりで自分は買いエントリーをしています。信用買いと現物買いの二階建てをしていますので、ポジションはパンパンの危険水域です。

 

むぎちゃん
むぎちゃん
これは売られすぎ!買いだ!!

 

そして順調に2,000円付近まで戻してきてホクホクしていました。

 

むぎちゃん
むぎちゃん
早く上がらないかな~

 

しかし株価は中々あがりません。それどころか時折、かなり売り込まれたりします。2,000円くらいのヒゲでも掴んでいるなか、株価が中々上がらない上に、ポジションはパンパンで下げたらすぐに含み損に突入です。しかも他の優良銘柄たちが上昇していくなか、いてもたってもいられません。この時の心境はこうです。

 

むぎちゃん
むぎちゃん
少し売って軽くしないとヤバい・・・!

 

むぎちゃん
むぎちゃん
全然上がらんやんけ!怒

 

むぎちゃん
むぎちゃん
他にも良い銘柄めっちゃあるやん・・・

 

そしてダラダラと横ばい期間が続きます。じれったく待っている中、もう一段階の下げがやってきます。チャートの1,893円をつけたところですね。この時の心境はこうです。

 

むぎちゃん
むぎちゃん
これ全然あかん泣、どうしよう・・・

 

むぎちゃん
むぎちゃん
含み損や・・・もうあかんのか・・・泣

 

ポジションがパンパンなので、すぐに含み損です。これはリスキーなので良い子はマネしてはいけませんよ。そんな状態なので、売られると握力がすぐになくなってしまい、こうした人はすぐにふるい落とされるというわけです。

※自分はOSGに絶大な信頼を寄せていたため、売ってはいませんでしたが。

そして、株価は・・・

二番底を確認してから、上昇していったというわけです。握力の弱い人たちがふるい落とされたので、売り圧が減り株価が上昇しやすい環境が出来上がったということです。

なんという匠の技でしょう。

まさにこれは、投資家の心理が反映されたチャートといえるでしょう!

結論:二番底は黙って買え!

結論になります。

やはり

二番底は黙って買え!

です。

二番底のチャートパターンでは、むぎちゃんを思い出してください。信用ポジションパンパンの握力の弱い個人投資家をふるい落とすために、安値をあえてつけにいくんだということを。そしてふるい落とされて、売り圧をなくしてから、上昇しやすくするということを。

・・・ということは、あえて下で待っていればいいわけです!楽勝ですね!(んなわけないか・・・)

以上になります。本記事が参考になれば幸いです。

なお投資は自己責任でお願いいたします。

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