はじめまして!むぎちゃんのカブログです。
歴史的な株価大暴落を経験しています。
その名は
コロナショック!
2018年10月に株式投資を始めて、初の大暴落です。これまでも株価暴落はありましたが全てかわいいものでした。
一度ログリーという株で退場しましたが、今回のコロナショックでまた退場目前です。
コロナショックでなぜ退場目前なのか、このコロナショックはどれほどのものだったのか、どうすれば良かったのかをこの機会にブログにしたためておきます。
また数年後同じような暴落に遭遇した時の道しるべとして・・・
Contents
コロナショックとは
もはやご存知でしょうが、一応ご紹介しておきます。
2020年に中国の武漢市で発生したコロナウイルスを媒介とする新型肺炎のパンデミックが、世界同時株安を引き起こしました。
連日ダウや日経平均が暴落し、数々の銘柄が売られました。下落銘柄は99%にものぼり、世界に衝撃を与えました。
当ブログを書いているまさに今も先物含め下げ続けています。
そんなコロナショックの相場がいかに激しいかを備忘録としてまとめてみます。
コロナショックで日経平均はどうなった・・・
まずは日経平均がどうなったかです。
2020年2月に約24,000円だった日経平均は2020年3月初旬に19,500円をつけてしまいました。下落率は、約19%になります。
ちょうど過去の抵抗線あたりに差し掛かっています。ここを割り込んでしまえば、もうどこまで下げるかは正直よくわかりません。
この抵抗線で止まってくれれば一旦のリバウンドがあるのでしょうが、もはや余力もありません。信用の投げや外国人の空売りが止まりませんね。
コロナショックでマザーズはどうなった・・・
それでは新興市場のマザーズはどうなったのでしょうか。正直なところ日経平均よりもひどいです。。。
マザーズも2020年2月には820円くらいだったのですが、650円程度まで下落しています。下落率は、約20%となっています。2020年3月9日はなんと1日で10%もの下げとなりました。
ひどすぎますね。。。
連鎖するストップ安の連続・・・
そしてマザーズが10%もの下落を演出した市場では、ストップ安をつけた銘柄が乱立しました。備忘録としてどれだけストップ安をつけたか記しておきます。
1日で上記およそ60銘柄がストップ安をつけました。かつてこれほどのストップ安を見たことがあったでしょうか。
とてつもない下げ相場であることがわかりますね。。。特に決算悪材料の出た銘柄は悲惨です。。。
そんな中ストップ高はあったのか
この状況の中で、ストップ高をつけた銘柄はあったのでしょうか。
VIX系など4銘柄がストップ高をつけました。高値をつけたのは他に日経ダブルインバース等の日経平均が下落すると上昇するETFの類くらいでした。
もはやこうしたETF以外は買ってはいけない地合いとなったわけです。フルポジ全力でヘッジしろなんて誰かが言っていましたが、個別銘柄を買っていれば大惨事でしたね。。。
コロナショックで退場目前となった理由と教訓
さてコロナショックを受けて、退場目前となってしまった理由を述べていきますね。
信用全力二階建てをしていた
ほぼこれが要因です。
OSGコーポレーションという銘柄を現物と信用で二階建てをしていた結果、下落とともに損失が膨んでしまい支払い能力を超えてしまいました。
9割9分これが原因で、リスクヘッジをしていなかったことで退場目前となってしまいました。
銘柄分散していなかった
上記理由とかぶってしまいますが、これもあります。
リスクヘッジとして日経ダブルインバースを買うなど銘柄を分散させ、特に下げ局面で効果を発揮する銘柄を買っておけば良かったのです。
あとは買いしか考えていなかったことも良くないですね。空売りの検討を行えばよかったです。
今後の教訓
コロナショックを受けて、退場目前となってしまいましたが今後の教訓を考えてみます。
おそらくこの教訓を生かさないと今後株式市場で生き残ることは出来ないでしょう。
・信用取引はしないこと
(二階建てどころか信用取引は封印)
・銘柄分散すること
(極大集中はNG)
・下落相場ではインバースやVIX買い
(下落相場での立ち回りを考えること)
・静観することも覚える
(先行き不透明ならばいっそ休む)
このあたりでしょうか。
信用全力二階建ては、もはや絶対やってはいけないリスク極大の戦略でした。
また銘柄分散は必須であったわけで、特に下落相場でのインバースなどはヘッジとして大切でした。
この教訓を今後は守ってトレードをしていきたいと思います。
コロナショックで退場しないために まとめ
いかがだったでしょうか。
今後市場で生き残り利益を得ていくために、何が大切か考えました。
一番大切なのは、生き残ること、資産を減らさないことであると。
増やすことではなく、減らさないこと。
これを念頭において今後取引していきたいと思います。
「止まない雨はない」、「明けない夜はない」、「明日があるさ」
将来勝つと誓って、この難局を乗り切ることだけを考えましょう!
※2020年3月14日 コロナショック追記
3月9日に当記事を執筆してから、さらに株価が下がりストップ安銘柄が乱立しましたので備忘録としてこのコロナショックのひどさを追記しておきますね。
日経平均その後
コロナショックの影響を受けて日経平均はなんと・・・
17,000円を一時的に割り込む展開に。
3月13日の金曜日には、東証の売買代金は約5兆円まで膨らみました。さてこの5兆円という数字がセリングクライマックスを示唆しているのか注目です。
日経平均の出来高もかなり膨らんでいます。これはセリングクライマックスなんですかね。。。答えは風に吹かれています。
結局マザーズも565円まで下落しました。2月水準の820円から考えると約32%の下落率です。個人投資家のマザーズ市場の含み損率は40%程度となっているというデータも見ましたが、妥当ですね。
コロナショックで各国の市場はどうなったか
次はダウ含めた各国の指標がどうなったかを参考までに記しておきます。
ダウが上昇したため、総悲観ではないですが昨日までは超総悲観でした。
一応コロナショックに関する報道や各国の状況を箇条書きでまとめます。
■アメリカ
・コロナウイルスでNY州が非常事態宣言
・ヨーロッパなど渡航禁止を発表
・トランプ大統領が、オリンピック延期について言及
・ダウが乱高下(1,000~2,000ドルの上げ下げ)
→下げのサーキットブレーカーが二回、上げのサーキットブレーカーが一回発動
・トランプ大統領が5.4兆円規模の対策を発表
■ヨーロッパ
・ドイツ銀行破綻懸念
・イタリアなどで感染者爆発
■韓国
・空売りの禁止を発表
■その他
・急激な円高が発生
・原油売られる
・WHOがパンデミック認定
・ビットコイン売られる
・金もダメ
そもそもサーキットブレーカーなんて、初めて知りました。上げ下げの乱高下を防ぐための措置で取引を一時中断するものです。
これが上げと下げで二回も出るなんて。。。
凄まじい大暴落でしたね。
コロナショックによるストップ安銘柄 追記
ストップ安銘柄が3月9日時点で60銘柄でしたが、3月13日時点では200銘柄となりました。異常事態です。
その後戻してきましたが、もはやこの世の終わりみたいな相場でした。
現段階で、相場が今後どうなるかは不透明ですが景気は間違いなく傾くことでしょう。また情報更新されましたら適宜追記しておきます。
この経験が風化されないよう。。。