むぎちゃんのカブログです!
今回は株を始めて間もない方に、株価が上がる仕組みをご説明したいと思います。
買った株が中々上がらないな~と思ったことはありませんか?
『株は美人投票』
自分がいくら上がると思っていても、他の人が買ってくれないと株価は上がりません。このあたりも踏まえてどうすれば株価が上がるのかを考えてみたいと思います。自分への備忘録としても。
基本的なことですので、初心者の方以外は読み飛ばしてもらえればと思います。
それではいきましょう!
Contents
株価が上がる仕組み
それでは株価が上がる仕組みを順番にご説明していきます。
①株価が上がる仕組み 『好業績(配当・優待含む)』
まずはこれです。
基本のきです。株価は会社の成長とともに上昇していきます。
『好業績』の企業を買うことが大変重要となります。
まずはこれをおさえましょう。
好業績とは、売上・利益が毎年順調に拡大していればいいでしょう。一時的に先行投資などで利益が減っても、売上が伸びているグリッチという状況もありますので、よく目をこらしておきましょう。(直近でいうとすららネットがグリッチでしたね)
また配当や優待が魅力的なものも買いが入りますね。こちらはどちらかと言うと下がった時に買い支えが入りやすいという印象ですが。
②株価が上がる仕組み 『地合い』
次に、地合いです。
地合いとは、日経平均やダウ、マザーズなど株式市場全体の状態のことです。
全体的に銘柄が上昇していれば、地合いが良いと言われ株価は上昇しやすいです。反対に全体的に銘柄が下落していれば、どんなに好業績でも売られます。
コロナショックの時には、あのチェンジでさえ売られましたからね!
※そのあと戻して、地合いのいい時に相当上昇したのは記憶に新しいですが。
地合いはアメリカのダウの影響もあるので、このあたりは毎日おさえるようにしましょう。Twitterではすぐにツイートしてくれる方が多いので、情報をとるのがいいですね!
③株価が上がる仕組み 『好テーマ』
次に、テーマの話です。
最近でいうと、菅内閣発足に伴い『DX関連』銘柄が狂喜乱舞しました。
これも旬のテーマであったためです。新興市場は特に旬なテーマであればあるほど、資金が流入してきます。資金の流入については、そのテーマの先導をいく株があるはずですので、そのあたりをみておきましょう。
●半導体なら?
・レーザーテックやアドバンテストなど
●5Gなら?
・多摩川HDやリバーエレテックなど
上記はあくまで例ですが、テーマに資金が入った時にどの銘柄が強かったか記憶しておくといいでしょう。テーマは見逃せない株価上昇の要因となります。
④株価が上がる仕組み 『需給』
あまり語られない需給について。
株に限らず、希少性の高いものは価値が高くなっていきますよね!
これは株価にもいえ、発行済み株式数が少ないとそれだけ希少性が高くなり株価を上昇させる仕組みのひとつとなりえます。
また空売りの買戻しなども株価上昇の需給要因となります。
これも覚えておきましょう。
⑤株価が上がる仕組み 『テクニカルチャート』
次は、テクニカルチャートについてです。
好業績で買ってくる人がいれば、チャートや出来高を見て買ってくる人もいます。
出来高が増加したり、良い上昇チャート・パーフェクトオーダーなどが出てくるとそれで買ってくる人がいるので、うまくチャートをみていくことが大切です。
⑥株価が上がる仕組み 『好材料』
次は、好材料についてです。
好材料とは決算の上方修正なども含みます。何か新しい事業を開始するとか、新しい技術を開発した、株式分割やTOBなど多岐にわたります。
業績に確変をもたらすような材料であればあるほど株価を上昇させます。
思惑もありますが、見過ごせない要因となるでしょう。
⑦株価が上がる仕組み 『煽り・イナゴ』
最後に、煽り・イナゴについてです。
株価はお金が絡んできますので、高値で売りたい人が
『まだまだ上がるぜ!!!』
などと掲示板やTwitterで煽ります。
するとそれを見た人が
『●●が上がるって言ってる!買いだ!』
と飛びつき買いします。
これがイナゴです。
煽りとイナゴはセットであり、有名な人であれば信者もいるくらいです。
うまく飛び乗り、飛び降りが出来ればいいですが非常に難しいのでオススメはしません。しかし株価が上がる仕組みのひとつとなっていますので、無視できません。
うまく立ち回ることをオススメします。
株価が上がる仕組み まとめ
いかがだったでしょうか。
株価を上げる仕組みをまとめておきました。
①好業績(配当、優待)
②地合い
③好テーマ
④需給
⑤テクニカルチャート
⑥好材料
⑦煽り・イナゴ
この上記七つを覚えておきましょう。
そして株価が上がる可能性が高いのはこれら七つをどれだけ満たしているかによって決まってきます。
例えば、地合いが良い × 好業績 × 好テーマ × 好チャート の銘柄があったとします。
・地合いが良いので、デイトレーダーやスイングトレーダーが買ってくる
・好業績なので、ファンダメンタル分析をしている人が買ってくる
・好テーマなので、テーマで買ってくる人がいる
・好チャートなので、テクニカルメインでやっている人が買ってくる
⇒ 結果として、株価が上がる!というわけです。
もちろんこれが全てではありませんが、覚えておいて損はありません。
そしてこうした情報はチャート、業績、Twitter、株探、掲示板などで収集できます。
そして株価が上がらない要因はこれらの要素を満たしていないにも関わらず、自分で考えて上がる!と思って買っている場合です。冒頭にも買いましたが、『株は美人投票』です。自分以外の他の人が買ってくれるかを見極めなければなりません。
以上です。本記事が参考になれば幸いです。なお投資は自己責任でお願いします。