はじめまして!むぎちゃんのカブログです。
突然ですが、ETFって知ってますか?
株式投資においては個別株式だけでなく、ETFも取引をすることが出来ます。このETFですが、色々なパッケージがあり、リスクヘッジにも役に立つんです。
そこで本記事では、ETFとは何か、どんなETFがあるのか、といった内容を掘り下げてみます。
ETFの内容を勉強して、株式投資の幅を広げましょう!
Contents
ETFとは?
まずはETFについて簡単にご紹介します。
ETFとは「Exchange Traded Fund 」の略で、日本語では「上場投資信託」といいます。
通常の個別株式と同様に、証券口座を開いておけば取引が可能です。そしてこのETFですが、日経平均に準拠するものや日経平均と反対の動きをするもの、VIX指数やダウなどに連動するものなど幅広い銘柄があるのです。日経ダブルインバースなんかはETFですね。
ETFは株式市場に上場しており、通常の個別株式同様に自由度の高い取引が可能となっています。複数の上場銘柄を集めた集合体というイメージです。
また通常の個別株式は100株単位でしか購入できませんが、ETFは少額(1株や10株など)から購入することが出来るので敷居が低いのもポイントです。
ただしETFの取引においても、売買手数料がかかったり、信託報酬(投資信託のため)がかかったりすることは覚えておきましょう。売却益に対しても約20%の税金がかかることも忘れてはいけませんね。
それでは、ETFにはどんな種類があるのかをみていきましょう。
ETFの種類
ETFは200銘柄以上あり、それぞれに特色を備えています。ここでは、代表的なETFをご紹介していきます。
(1321)日経225上場投信
まずはこちらです。
東京証券取引所に上場する銘柄の中から日本を代表する225銘柄を集めた株価に連動するETFです。日経平均株価と同様の動きをしますね。
日経平均株価を買っているのと同じですね。一口から取引することが出来ます。
(1357)ダブルインバース・インデックス連動型上場投信
次にこちらです。
日経平均ダブルインバース・インデックスは、日々の騰落率を日経平均株価の騰落率の-2(マイナス2)倍として計算された指数です。
日経平均株価とは逆の動きをします。日経平均株価を空売りするのと同じ効果がありますね。こちらも一口から取引出来ます。
(1546)ダウ工業株30種平均株価連動型上場投信
続いてはこちらです。
米国の有名な大企業30銘柄で構成される株価指数です。ダウに連動するETFですね。
こちらも一口から取引出来ます。ダウに連動しますので、前日にダウの動きをみて予想することが出来ますね。
(1309)中国株式・上証50連動型上場投信
続いてはこちらです。
海証券取引所(中国語名称「上海証券交易所」)に上場する中国の代表的な50銘柄で構成されています。
こちらも一口から取引出来ます。他にもインド、マレーシア、ロシア、ブラジル、タイなど幅広い海外のETFがありますので興味がある方は調べてみてください。
(2510)国内債券・NOMURA-BPI総合連動型上場投信
続いてはこちらです。
野村證券株式会社が公表する、国内で発行された公募利付債券の市場全体の動向を表す投資収益指数です。こんなのも買えるんですね。
割と新しいETFになっています。こちらは10口から取引出来ます。これは国内債券ですが、海外債券のETFもあるようです。
(1343)東証REIT指数連動型上場投信
続いてはこちらです。
東京証券取引所に上場する不動産投資信託全銘柄を対象とした「時価総額加重型」の指数です。実際に不動産を所有しなくても、こちらのETFを購入すれば不動産投資が間接的に可能となります。分配金の支払いが年4回あるのもポイントです。(他のETFはだいたい年1回)
こちらは10口から取引出来ます。利回りがいいものもあるので、ぜひ調べてみてください。
(1328)金価格連動型上場投資信託
続いてはこちらです。
ロンドンでの渡し金価格に1g(1グラム)当りの価格に換算して算出される指数です。要は金の価格に左右されるものですね。
こちらは10口から取引出来ます。チャートは上昇トレンドになっていますね。
(1699)原油インデックス連動型上場投信
続いてはこちらです。
世界の原油先物取引の中から、取引量が多く流動性が十分あるものを構成銘柄として採用された原油価格の値動きに連動するETFになります。
原油価格の下落を受けて、現在チャートは暴落しています。
こちらは10口から取引出来ます。
(1552)VIX短期先物連動型上場投信
続いてはこちらです。
米ドルベースの「S&P500 VIX短期先物指数(トータル・リターン指数)」を円換算した対象指数に連動するETFです。
VIX指数とは、ボラティリティ・インデックスの略です。VIXは、将来の株式市場に対する投資家心理を表しています。
コロナショックにおいては、異質の強さを見せたことから、VIX指数の高まりとともにリスクヘッジのETFといえるのかもしれません。こちらは一口から取引出来ます。
他にも日経VIといった銘柄もあるので、興味のある方は調べてみてください。
ETFとは?ETFの種類や銘柄 まとめ
いかがだったでしょうか。
これまでは個別株式しかみていませんでしたが、ETFにも目を向けてみる必要がありそうですね。個別株式と違って指数の予想でいいわけですから、とっつきやすさはありますね。
ETFはダウに連動するもの、日経平均株価に連動するもの、金や不動産、VIX指数に連動するものなど数多くあります。
個別株式だけでなく、ETFにも目を向け、株式投資の幅を広げてみましょう!
なお投資は自己責任でお願いいたします。
本記事が参考になれば幸いです。