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新興市場のDX(デジタルトランスフォーメーション)関連銘柄の株をまとめてみました!

DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をご存知でしょうか。

菅首相がデジタル庁を作るということでも話題になっている株式テーマのひとつです。

本記事では、DX(デジタルトランスフォーメーション)がいったいどういうものなのか、これに関連する銘柄がいったいどういったものなのかを簡単にまとめてみました。なお今回は東証二部及び新興市場の銘柄に絞っています。

それでは、下記にご紹介していきます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは

まずは簡単にDX(デジタルトランスフォーメーション)についてご紹介します。

「DX(デジタルトランスフォーメーション)」とは、2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された概念です。内容は「進化し続けるテクノロジーが人々の生活を豊かにしていく」というものです。

デジタル技術の発展によって、人々の生活を変革していくこと

これがおおまかな意味ですね。

※ちなみにデジタルトランスフォーメーションなのに、DXと略す理由は英語圏においてTransをXと略すことが一般的だからだそうです。

デジタルトランスフォーメーションは、AIの発達やIOT、5Gなどの技術発展と密接に関わっています。今後はデジタル庁のもと、国家規模でDXが推進されることでしょう。

DX(デジタルトランスフォーメーション) 株 銘柄

それでは、どのような株の銘柄があるのかをご紹介します。

まずは経済産業省が「DX銘柄」「DX注目銘柄」について2020年8月25日に選出していますのでこれを抜粋。これはデジタル技術を前提としたビジネスモデル・経営変革に取り組む上場企業を選定したとあります。

出典:経済産業省HP

 

出典:経済産業省HP

 

経済産業省が出しているので、なんとも言えませんがほんとにDX関連銘柄なのか??と疑問符をつけたくなるような企業もあります。普通の大企業じゃないの?的な笑

そして下が株探でDX関連銘柄として紹介されている銘柄になります。数が多いので、東証二部及び新興市場で抜粋。

●新興市場(23銘柄)

出典:株探

 

●東証二部(6銘柄)

出典:株探

 

この中で、チャートや業績が良さそうなものを抜粋してみました。

DX(デジタルトランスフォーメーション) 株 銘柄 抜粋

①GAテクノロジーズ(3491) 時価総額805憶円

出典:株探

 

こちらは、マザーズ上場の不動産会社になります。業績・チャートともに強い形となっています。上記の経済産業省が発表したDX関連銘柄にも選出されています。

ちなみにGAテクノのサービスであるリノシーについて調べた記事も書いていますので、参考までにどうぞ。

GAテクノロジーズ(3491)のサービスを体験してみることにした①お盆休みの中、いかがお過ごしでしょうか。 コロナのなか、実家にも帰れないので勉強しています。 普段は株メインですが、最近不動...
GAテクノロジーズ(3491)のサービスを体験してみることにした②さて昨日に引き続きGAテクノのサービスであるリノシーを体験してきました。 具体的には、担当者の方との面談になります。 ※面談...

 

②大和コンピューター(3816) 時価総額50.4憶円

出典:株探

 

ジャスダック上場のソフト開発の会社です。業績はまずまずですが、月足チャートが緩やかな上昇トレンドを継続して描いていますのでご紹介しました。

 

③sMedio(3913) 時価総額23.5憶円

出典:株探

 

マザーズに上場しているデジタル家電向けネット接続ソフトの開発などを手掛けている会社になります。怪しいチャートをしておりましたので、抜粋してみました。

 

④KYCOMホールディングス(9685) 時価総額36.3憶円

出典:株探

 

ジャスダック上場の独立系ソフト開発会社になります。業績も堅調でチャートも強いです。直近で抵抗線をブレイクしており、テーマ性もいいため期待できそうな銘柄です。

 

⑤SIG(4386) 時価総額50.9憶円

出典:株探

 

東証二部に上場しているシステム開発開発の会社になります。IPOしてからまだ浅く、業績も堅調でしたのでご紹介してみました。チャートも底値圏からジワリと上がってきております。

今回は比較的小型の株を中心にご紹介してみました。当然東証一部にもいいDX関連銘柄はあると思いますが、まずは新興市場の紹介でした。

DX(デジタルトランスフォーメーション)株 銘柄 まとめ

いかがだったでしょうか。

菅内閣の誕生とともに俄かに盛り上がりをみせるDX(デジタルトランスフォーメーション)

今後は多くの物事にデジタル化の波が押し寄せることでしょう。これはビジネスや企業においても例外ではなく、しっかりと注視していくべき株式テーマだと考えられます。

以上です。本記事が参考になれば幸いです。なお投資は自己責任でお願いします。

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