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【2021年更新】大発会とは? ~過去の大発会のストップ高銘柄まとめ~

むぎちゃんのカブログを訪問していただき、ありがとうございます!

 

株式投資において、大発会という言葉を聞いたことがありませんか?

大発会とは、年が明けてから初めて市場が開く日(営業日)のことを指します。大発会は、その年を占う大事な1日であり、大発会のストップ高から大幅上昇していった株もあります。

本記事では、大発会のアノマリーや過去の大発会のストップ高銘柄を調べて掲載しています。2020年以降も大発会のストップ高を調べて掲載していこうと考えています。

大発会のストップ高や大発会アノマリーが知りたい方にぜひ見て頂ければと思います。

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大発会とは?

大発会とは何か

株式投資の世界において、大発会とは「だいはっかい」と読み、年が明けてから初めて市場が開く日(営業日)のことを指します。市場が開いている時間も通常日と変わりありません。

だいたい大発会当日には、若い女性が晴れ着で登場したり、各界から大物ゲストを呼んだりと、賑やか門出となりますね。2019年には野村萬斎さん、2016年には伊調馨さんやくまモンなんかも来ています。

2018年度、2019年度の大発会の様子がYouTubeにありましたのでご紹介します。

 

 

各大臣が話した後、鐘をならす、という流れのようです。おめでたいですね!

大発会のアノマリー

それでは大発会のアノマリーを見ていきましょう。

大発会は、ご祝儀相場のような買いが多くなり、株高となるアノマリーがあるようです。というのも年末の大納会(その年の最後の取引所の営業日)でリスク回避からポジションを手仕舞いする投資家が多く、年明けから買いやすい状態となるからです。

また新年はじめの相場ですので、めでたい気持ちからも買い優勢になるのでしょう。

全ての銘柄がそうなるわけではありませんが、買い優勢となる傾向が高いだけにぜひ参加したいですね!

大発会の日経平均株価

それでは、大発会の日経平均はどうなるのでしょうか。過去5年の日経平均株価をまとめました。

・2015年 大発会 17,408円 (大納会から▲42円)

・2016年 大発会 18,450円 (大納会から▲583円)

・2017年 大発会 19,594円 (大納会から+480円)

・2018年 大発会 23,506円 (大発会から+742円)

・2019年 大発会 19,561円 (大納会から▲452円)

過去5年をみると2回上昇、3回下落といった流れになっておりますが、過去をさかのぼると50%以上は株高となっているようです。

2020年についても追記していきます。2020年は年明けすぐにアメリカとイランの対立激化から大きく日経平均は下げてしまいました。

・2020年 大発会 23,204円 (大納会から▲451円)

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過去の大発会でストップ高した銘柄まとめ

2015年 大発会 ストップ高銘柄

2015年の大発会でストップ高した銘柄をまとめます。

SEホール(9478)

データセクション(3905)

ホロン(7748)

UBIC(2158)

ディア・ライフ(3245)

ガーラ(4777)

MRT(6034)

マークラインズ(3901)

鉱研工業(6297)

新華ホール(9399)

サイジニア(6031)

エクストリーム(6033)

GMO TECH(6026)

eBASE(3835)

美樹工業(1718)

アートスパーク(3663)

2015年度の大発会にストップ高をつけた銘柄は、上記16銘柄となっています。そのうち2015年度大幅上昇した銘柄は6銘柄になっています。

具体的には、SEホール・ディアライフ・ガーラ・鉱研工業・EBASE・アートスパークの6銘柄となっています。共通しているのは、低時価総額の小型株となっています。情報・通信系の会社、ゲーム、不動産などの会社です。

2016年 大発会 ストップ高銘柄

2016年の大発会でストップ高した銘柄をまとめます。

ドーン(2303)

イメージ ワン(2667)

ラクーン(3031)

ビリングシステム(3623)

ブレインパッド(3655)

ロックオン(3690)

ITbook(3742)

サイオステクノロジー(3744)

さくらインターネット(3778)

インフォテリア(3853)

ビーマップ(4316)

エヌアイシ・オートテック(5742)

アクモス(6888)

タカタ(7312)

ジャパンシステム(9758)

2016年度の大発会にストップ高をつけた銘柄は、上記15銘柄となっています。そのうち2016年度大幅上昇した銘柄は5銘柄になっています。

具体的には、ドーン・ロックオン(イルグルム)・サイオス・さくらインターネット・インフォテリア(アステリア)の5銘柄となっています。共通しているのは、やはり低時価総額の小型株となっています。ほぼ情報・通信系の会社が占めています。

2018年 大発会 ストップ高銘柄

2018年の大発会でストップ高した銘柄をまとめます。※2017年度は銘柄を調べることが出来ませんでしたので割愛します。

クロスキャット(2307)

アイスタディ(2345)

バルクHD(2467)

レカム(3323)

スターティア(3393)

グローバルL(3486)

イメージ情報(3808)

ユーザーL(3984)

ソルクシーズ(4284)

ブランジスタ(6176)

不二精機(6400)

SEMITE(6626)

一家ダイニング(9266)

杉村倉(9307)

2018年度の大発会にストップ高をつけた銘柄は、上記14銘柄となっています。そのうち2018年度大幅上昇した銘柄は6銘柄になっています。

具体的には、クロスキャット・アイスタディ・バルクHD・レカム・イメージ情報・杉村倉庫の6銘柄となっています。共通しているのは、やはり低時価総額の小型株となっています。サービスや情報通信系の会社が占めています。

2019年 大発会 ストップ高銘柄

2019年の大発会でストップ高した銘柄をまとめます。

シーズメン (3083)

マーケットE (3135)

フジタコーポ (3370)

イメージ情報 (3803)

アカツキ (3932)

スキヤキ (3995)

IPS (4335)

ロジザード (4391)

ブライトパス (4594)

北興化 (4992)

キクカワ (6346)

旅工房 (6548)

トランザス (6696)

多摩川HD (6838)

ソフィア (6942)

アイレックス (6944)

3DM (7777)

幸和製 (7807)

大和自 (9082)

2019年度の大発会にストップ高をつけた銘柄は、上記19銘柄となっています。そのうち2019年度大幅上昇した銘柄は4銘柄になっています。

具体的には、シーズメン・マーケットE・ロジザード・多摩川HDの4銘柄となっています。共通しているのは、やはり低時価総額の小型株となっています。情報・通信、小売、電機機器の会社となっています。

2020年 大発会 ストップ高銘柄

2020年の大発会でストップ高した銘柄をまとめます。

ジェネパ (3195)

テクノマセマ (3787)

細火工 (4274)

トスネット (4754)

倉元 (5216)

豊和工 (6203)

石川製 (6208)

ニューテック (6734)

日本アビオ (6946)

寿屋 (7809)

重松製 (7980)

第一商品 (8746)

両毛システム (9691)

ソレキア (9867)

2020年度の大発会にストップ高をつけた銘柄は、上記14銘柄となっています。小型株もありますが、ほとんどが防衛関連の株ですね。2020年はこの中から果たしてテンバガーが出るのか要チェックです。

2021年 大発会 ストップ高銘柄

2021年の大発会でストップ高した銘柄をまとめます。

ルーデン(1400)

fonfun(2323)

神栄(3004)

エスポア(3260)

PバンCOM(3559)

ココペリ(4167)

エネチェンジ(4169)

メドレー(4480)

アイビー(4918)

プラコー(6347)

不二精機(6400)

DMソリューション(6549)

天昇電気(6776)

ツインバード(6897)

ウェルスナビ(7342)

オンデック(7360)

三光産業(7922)

ナガホリ(8139)

太洋物産(9941)

2021年度の大発会にストップ高をつけた銘柄は、上記19銘柄となっています

直近IPO銘柄、コロナ関連銘柄が大半をしめていますね!

これらの銘柄に2021年は注目です!!

 

大発会まとめ

いかがだったでしょうか。

大発会は株高アノマリーがあり、買いやすいご祝儀相場となることが多そうですね!2015年から調べていくと、ストップ高が10個以上出る傾向があります。またストップ高した銘柄の中から大きく上げていく銘柄もありそうです。

過去に大発会でストップ高した銘柄の特徴をまとめます。

・低時価総額の小型株が多い

・情報、通信系の会社、小売りの会社、不動産の会社が多い

2020年以降もこの共通点は意識されそうです。

また大発会が来るたびに追記していきます。

なお投資は自己責任でお願いいたします。本記事が参考になれば幸いです。

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