ソフトバンクグループとは?
ざっくり言うと携帯電話会社ですね。
後は、投資をしまくっているイメージがあります。
中国企業のアリババとも提携していますよね。
時価総額はなんと、約9兆円・・・
でかすぎだろ・・・
普段は中小小型株専門でやっているため自分にとってはでかすぎて、やばいです。
東証一部上場企業で、日経225にも採用されています。
日経225とは、日経新聞社が東証一部に上場している企業から225社選んだものです。
この平均をとって日経平均ともいわれています。
チャートと決算の考察
さてチャートをみてみましょう。
これがソフトバンクの日足チャートです。
だいたい4000円くらいで推移していますね。注目すべきは11月6日に発表された決算です。
第二四半期決算を見ると、なんと赤字転落・・・
これはきつい・・・
調べると米オフィス大手ウィーワークの運営会社ウィーカンパニー関連の投資で1兆円近い損失が発生したことが要因のようです。
すさまじい損失ですね。
まあ赤字転落となれば株価は下げそうなものです。
しかし、株価は4300円から4000円くらいまで一時的に下げただけでそこから金曜日にかけてまた戻してきました。
何故でしょうか。
何故赤字転落したのに株価は下げなかったのか?
ここで月足チャートをみてみます。
株価は4000円から6000円までのレンジで推移しており、長期移動平均線の下値が4000円ですね。
ここで下げ止まっています。やはりここに支持線があったと考えられます。
ファンダメンタルも必要ですが、ここにテクニカル分析の必要性が見えます。
チャートがすべてではないですが、説明はできそうですよね。
基本的に移動平均線は、支持線及び抵抗線として機能することが多いです。
傾きとかも大事ですが、自分はどちらかというと上記指標として活用しています。
移動平均線とは、一定期間の株価の平均値を結んだものです。5日(短期線)や25日(中期線)や75日(長期線)などの各期間の平均値から算出するのが一般的です。
あとは余談ですが、アリババとかの株式を大量に保有していてその辺の利益が半端ないとかって理由もありそうです。
今後の株価推移は?
月足チャートを見る限りでは、下値は4000円と限定的です。
この赤字でも下げないということは、レンジ相場が継続すると思います。
ということは、待っていれば4500円~5000円ラインには到達してきそうです。
ただし、6000円ラインに到達するかどうかは不透明です。
そもそも時価総額が高すぎますし、赤字転落しています。加えて、月足チャートの形がダブルトップになっていそうです。
また短期移動平均線の傾きが下落方向になっていますので、その辺から読み取れます。
ですので今から買いで入るのであれば4700円ラインで利確という感じがいいのではないでしょうか。
自分は時価総額が高すぎて、インはしませんが、話題性から監視はしていきたいと思います。