直近IPOのビープラッツ(4381)という会社がストップ高を連発しています。
気になったので、ビープラッツの会社を調べて、今後の株価を予想してみました。
ズバリ
ビープラッツの今後の株価は
・4,300円で一旦天井をつけ調整し、いずれ上場来高値を更新する!
こうなると予想します!
それでは会社概要と株価予想の根拠を書いていきたいと思います。
Contents
直近IPO ビープラッツ(4381) 会社概要
まずはビープラッツの会社概要を簡単にご紹介しておきます。
設立は2006年、マザーズに上場しており、時価総額は2020年9月4日時点で90億円程度となっています。株価は現時点で3,900円です。
本社は東京にあり、事業内容はサブスクリプションサービスの提供となっています。
ちなみに、ビープラッツとは
ビジネス プラットフォーム カンパニー
の略みたいです。
顧客に対してビープラッツが、サブスクリプションのプラットフォームを提供します。その開発費用と利用料金が収益となるストック型モデルです。ビープラッツを利用する企業が増えれば増えるほど月額の収益が積み上がっていく仕組みで、今流行りですね!
ビープラッツのシステムにおいて、管理機能やマイページ機能などの特徴があるようです。
DX関連のテーマにのって、ビープラッツのモデルは市場拡大期に入っているようです。新中期計画に従って、5年以内に売上高20億円以上を達成するとあります。
サブスクリプション型のビジネスモデルは安定的に収益が入ってくる仕組みですので、拡大が始まれば一気に業績拡大するとともに、オンリーワンであればあるほど強くなります。
さてビープラッツが今後どうなっていくかには注目ですね!!
直近IPO ビープラッツ(4381) 決算
それでは、ビープラッツの決算をみてみましょう。
第一四半期決算をみると、売上は拡大し赤字幅が縮小しています。通期予想では黒字転換を見込んでいます。ただ通期計画に対する進捗率は22%とやや物足りない印象をうけます。
ただし、最近はNTTデータがビープラッツのサブスクリプションサービスを採用したりしているようです。
さらに!
ビープラッツについて上記材料が出ています。なんとトヨタカローラ販売店がビープラッツのサブスクリプションサービスを採用したとのこと。洗車のサブスクリプションサービスらしいです。そんなサービスもあるんですね!トヨタ販売店は全国にありますので、これが使われれば一気に業績が拡大しそうな強い材料といえるでしょう!
結局業績はやや物足りない印象を受けたものの上記材料を受け、株価が高騰したというところです。一旦調整はありそうですが、業績にインパクトを与える内容ではあるでしょう。
直近IPO ビープラッツ(4381) チャート
次にビープラッツの月足チャートをみてみましょう。
強い上昇トレンドとなっています。材料が出てから急騰していますね。会社概要のところでも述べましたが、時価総額は90億円程度、PERは1,500倍ともはや意味をなしていません。
テクニカルチャート上は、時価総額100億円のラインである4,300円が一旦天井となりそうです。また4,000円の節目もあるので目先はここが天井だと考えます。
後はここから調整をして、どこまで上を目指すのかといったところが焦点となりそうです。
直近IPO ビープラッツ(4381) 今後の株価予想
さて上記内容を踏まえて、今後のビープラッツの株価を予想してみたいと思います。
株価予想の根拠
①決算内容は物足りないが、材料が強い(業績連動必至)
②2018年末あたりにつけた7,225円あたりの業績を超えるかが焦点
③目先は4,300円(時価総額100億ライン)で調整か
上記理由から今後のビープラッツの株価は
・4,300円で一旦天井をつけ調整し、いずれ上場来高値を更新する!
と予想します。(強気)
今回の材料によって、近い将来2018年につけたあたりを織り込んだ業績を超えてくるのではないかと睨んだためです。今後出てくる材料によっては、さらに強い形となる可能性もある点、時価総額も安い点もポイントとなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ビープラッツはサブスクリプションサービスを提供しているストック型の企業です。トヨタ販売店との強い材料が今後の業績を後押しすることでしょう。
現状の業績では物足りませんが、今後提携する企業が多くなればなるほど業績は確変していきますので、強気の予想となりました。
ただし株価は一辺倒に上げるわけではないと思いますので、時価総額100億円のラインだけはみていくべきです。
以上です。本記事が参考になれば幸いです。なお投資は自己責任でお願いします。