はじめまして!むぎちゃんのカブログです。
デイトレをしている時に、どのタイミングでエントリーしていますか?
ブレイクタイミングや押し目など色々エントリータイミングはありますが、ひとつのポイントとして株価のオーバーシュート(下げすぎ)が起きた時のリバウンド狙いがあります。
リバウンド狙いでうまくエントリーできると、あっという間に利益が出ます。そのタイミングを知りたくありませんか?
本記事では、株式投資におけるデイトレのリバウンド狙いのタイミングを解説していきます。自分が体験し、実際に利益を出すことが出来たタイミングですので効果はあるかと考えます。
それではみていきましょう!
デイトレでのリバウンド狙い
それでは実際にデイトレでリバウンド狙いをするタイミングをみていきましょう。
(7317)松屋R&Dでのリバウンド狙い
こちらはIPO銘柄である松屋のリバウンド狙いを実際にやってみました。
こちらは日足チャートです。寄りの気配はほぼストップ高で、そこから一気に特売りとなりました。そして全く寄り付かず一時的にストップ安で寄りました。いわゆる売られすぎのオーバーシュートです。
まさにその寄ったポイント(赤丸地点)がリバウンド狙いのポイントになります。
まあ実際に寄った後は、再度張り付きを恐れてチキン利確してしまったのですが。。。
なぜこのポイントがリバウンドポイントかを解説します。
①移動平均線の着地ポイントである
②直近高値からストップ安地点は約30%落ちのライン
③日中足にて窓が開く
上記3点が重要です。
まずは①ですが、移動平均線の着地ポイントはリバウンドポイントになりやすいです。これはテクニカル分析をしている投資家たちが重要だと捉えているからです。
次に②ですが、信用取引を使用している人は自分の資金の約3倍まで取引できます。30%落ちると30%×3=90%ですのでほぼ元本割れとなり追証が発生してしまいます。この追証の発生を防ぐために損切をします。すると売り圧がなくなり、リバウンドするというものです。今回は32%落ちですので、タイミングに合致します。
※この時、信用取引で入っている投資家の気持ちは分かります。以前自分も三桜工業という株で同じことをやらかし、恐怖から損切した途端リバウンドしていったことを苦々しく思い出しました。
最後に③ですが、日中足にて大きく窓があくことになりますので、この窓を埋めにいくだろうという予想です。
こちらが5分足のチャートです。大きく窓を開けて下落しましたが、結局窓を埋めましたね。まあここまで戻すとは思いませんでしたが・・・
さてこの松屋ではうまくいきましたね。次は別の例をみてみましょう。
(9326)関通でのリバウンド狙い
こちらもIPO銘柄である関通のリバウンド狙いです。
見て頂けると分かりますが、こちらもほぼストップ高から一気に特売りとなりストップ安に張り付いてます。
5分足をみると、ストップ安から一時的にリバウンドしていますが、結局窓を埋めることなく下落してしまい、ストップ安に張り付いてしまいました。
なぜ松屋の時と同様に上のほうまでリバウンドしなかったのでしょうか。
信用買い残はどうだったかというと、松屋も関通も33万程度で変わりはありませんでした。
違ったのは、時価総額です。関通は時価総額が101億円だったのですが、松屋は73億円でした。(終値時点で)また株価も松屋のほうが低いですね。
これは大変重要だと考えます。時価総額が低く株価も安いほうがリバウンドしやすいのでしょう。同時にサイバーセキュリティクラウドも特売りとなりましたが、こちらは寄ってもいません。時価総額は716億円と非常に高いですし、株価も高いです。
この2例をみて、リバウンド狙いのタイミングを図ることが出来るでしょう!
デイトレでのリバウンド狙い まとめ
いかがだったでしょうか。
実際にデイトレでこういった場面に出会ったときにぜひ本記事を思い出してください。
まとめます。
リバウンド狙いのタイミング
①移動平均線の着地ポイントである
②直近高値からストップ安地点は約30%落ちのライン
③日中足にて窓が開く
その他重要点
時価総額と株価が低い(100憶以下だと良し)
ちなみにデイトレに限らず、移動平均線タッチタイミングや高値から30%落ち、窓埋めなどはスイングトレード等でも使えますので応用してみてください。
本記事が参考になれば幸いです。
なお投資は自己責任でお願いいたします。